■ アマビエってなに? ■
肥後の国にあらわれた、疫病を予言したといわれる妖怪「アマビエ」 。その姿を描き写すことで、疫病の災禍から身を守れるという言い伝えがあります。
コロナ撃退の意味も込めて、今回はそんなアマビエをアーティフィシャルフラワーとリボンで作っていきます!
大切な方の健康を祈願してギフトとして贈ってもきっと喜んでもらえますよ(^^)
■ キットの中身 ■
必要なものが揃ったキットなので、用意していただくものはハサミと両面テープだけ。
木工用ボンドもご用意いただくと便利です。
その理由は、今回のポイントは「接着剤の使い分け」。
頭部や体の接着には:グルーや付属のアドヒーシブがオススメ。簡単かつしっかりと接着できます。
顔の接着には:木工用ボンドがオススメ。顔が大事なので、グルーよりも乾くのが遅い木工用ボンドのほうがすぐに手直しができて安心です。
顔と頭にはアーティフィシャルフラワーのマム(菊)、体の部分にはソーラーフラワーを使用。お花のアイディア満載のフラワーアマビエ、お色は選べる3色展開です。
01.ビビッドカラーが可愛いピンク
02.落ち着きのあるモスグリーン
03.さわやかなライトグリーン
■ ソーラーフラワーとは? ■
名前を初めて耳にする方も多いかもしれません。
ソーラーフラワーとはハンドメイドフラワ―のひとつで、東南アジアに生息するマメ科の植物「ソラの木」の皮をシート状に薄く向いたものを原料とした手作りのお花です。多くはタイで作られています。
同様のものにパームフラワーがあり、こちらは花びらはヤシの木の皮、中心部分は小さな松ぼっくりなどの木の実で作られています。
アーティフィシャルフラワーともドライフラワーともちがう素朴さが魅力。
■ 作りかた ■
①マムのステム(茎)を外し、花びらが散らないよう1枚ずつ広げて接着剤で貼ります。
②マムのガクを外し、ステムをカットします。ソーラーダリアはステムを3cm程度残してカットします。
☆マムのガクは後ほど使用します!
③マム(白)とソーラーダリアを接着します。マムが顔、ソーラーダリアが体になります。
④リボン(白)を輪にしてワイヤーで留め、マム(白)に接着します。
⑤頭部となるもう1色のマムを接着します。
⑥②で残しておいたガクを、3枚残るようにカットし、ソーラーダリアに接着します。尾びれがつきました。
⑦髪の毛をつけます。コードをまず半分にカットし、1本を半分に折ったら、ループの先をワイヤーで留めます。これを2本作り、頭部に接着します。
⑧口ばしを作ります。リボン(黄)に両面テープを貼り、三角に折って留めます。お好みの角度をつけて折り曲げ、グルー等で貼ります。木工用ボンドで顔に接着したら、目のワイヤーをカットして接着します。
⑨髪の毛のコードをほどいて整えたら完成!
アーティフィシャルで手作りしよう!!フラワーアマビエ
”疫病退散にご利益がある”と言われるアマビエ。コロナウイルスも退散させてくれるよう期待して、アーティフィシャルフラワーで手作りしませんか?必要な材料がすべて1つになったキットなら、どなたでもお手軽にフラワーアマビエを手作り出来ちゃいます!