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【Only one Wedding】ウェディングブーケを作ろう キャスケードブーケ編
2023/09/05 00:00
アーティフィシャルフラワー(造花)で手作りするウェディングアイテム

永遠に咲くお花で、あなただけのウェディング。

一生に一度の結婚式。 「特別な思い出」を、あなたらしく手作りしませんか? 新連載【 Only one Wedding 】では、MAGIQのアーティフィシャルフラワーを使った、手作りウェディングアイテムをご提案します。 アーティフィシャルフラワーは永遠に咲くお花。 式の後も、好きな場所に好きなだけ飾っておくことができますよ。 大切な日の思い出を、いつまでも鮮やかに、美しく。

第9弾のテーマは「キャスケードブーケ」

「小さな滝」を意味する単語・cascadeが由来となっているキャスケードブーケ。 その名のとおり、滝のように流れるようなラインでデザインされた花々が美しいブーケです。 エレガントな佇まいから、憧れのある花嫁さまもきっと多いのではないでしょうか。 さてこのキャスケードブーケ、 ラウンドブーケやクラッチブーケのように、お花を一度束ねたらもう完成というわけではなさそうです。 「このふしぎな形状、一体どんな構造になっているの?」 「自分でも作れるのかな…?」 そんな疑問を抱いたことのある方もきっと少なくはないはず。 気高い表情のキャスケードブーケを手作りすることができたとしたら… 一度きりのウェディングが、もっと特別な日になるかもしれません。 実際少々ハードルは高いけれど、それでも挑戦してみたい!という花嫁さまに向け、 今回はできる限り少ない花材と少ない工程で作れるキャスケードブーケのご紹介です!

使用材料

  • ●ダリアブーケ×2(2色1束ずつ)
  • ●グリーン2種類(細葉ユーカリ×1本、フィットニアピック×1束)
  • ●ローズヒップ ×1本
  • ●リーフブランチ ×1本
  • ●リボン
オンリーワンウェディング キャスケードブーケ

※あると便利な道具:ケーブルタイニッパークラフトハサミ

●基本的な考え方: キャスケードブーケは、ラウンドブーケ+ガーランド+繋ぎのパーツでできている

まずは左側のダリアブーケ2つとグリーン2種でラウンドブーケを、右側のリーフブランチをメインにしてガーランド&繋ぎのパーツを、別々に作っていきます。 ローズヒップはラウンドブーケとガーランドの両方に使用します。

オンリーワンウェディング キャスケードブーケ

ラウンドブーケの部分は、すでにブーケとして花材が組まれている商品「フォンタナダリアブーケ」をばらして作るので楽ちん。そこへグリーンをプラスします。 グリーンはデザイン上のアクセントとしてだけでなく、ブーケの裏側を隠して美しく仕上げる役割ももっています。またこの時、ダリアブーケからミニサイズのダリアを3本ほど分けておいてください。色は自分のお好みでOK。 ガーランドの一部に使うことで、ラウンドブーケとさらに馴染みやすくなります。

オンリーワンウェディング キャスケードブーケ
ローズヒップは、画像のように一部を枝分かれ部分で短くカットし、ラウンドブーケに使用します。 ガーランドに使う部分はステムを長めに残しておくと、ブランチと組み合わせやすくなりますよ。
\ラウンドブーケの作り方:詳しくはコチラ/ ラウンドブーケの作り方

●繋ぎのパーツとは: 繋ぎのパーツとは、ラウンドブーケとガーランドが馴染むように間に入れて、両者を繋げる役割を担う花材のこと

オンリーワンウェディング キャスケードブーケ
繋ぎのパーツは、リーフブランチの一部を切り分けて作ります。中心のステムはそのまま残し、枝分かれしている部分でカット。 さらに、ダリアブーケに入っている小花を1本プラスすると、完成したときに全体が馴染んで見えます。

●ガーランドとは: ガーランドは、クラッチブーケの作り方で応用できる

オンリーワンウェディング キャスケードブーケ

前回のOnly one Weddingでお伝えした、クラッチブーケの作り方。 今回で言う「ガーランド」は、このクラッチブーケの作り方を応用することで作ることができます。 M.F.P.の位置をしっかりと持ち、一番背の高いリーフブランチを軸に、ダリア(※ラウンドブーケ作成の際に分けておいたミニサイズのダリア3本)→ローズヒップと手前に向かって背の順にお花を束ね、最後にフラワーテープでまとめて巻き留めます。 横から見たとき、真ん中に入れるダリアがブーケ全体の中で一番高さがある所になるので、少し高めに入れます。 ガーランドの形は三角形になるように。横幅は、ラウンドブーケの外枠の少し内に入るくらいを目安にしましょう。 ガーランドは組みあがったら、上下逆さまの向きで使用します。

\クラッチブーケの作り方:詳しくはコチラ/ クラッチブーケの作り方
オンリーワンウェディング キャスケードブーケ

ラウンドブーケ、繋ぎのパーツ、ガーランドの3つのパーツができました。 いよいよこれらを組み合わせてキャスケードブーケの形を作っていきます!

Step 1.

ガーランドのステムを「く」の字に曲げ、ラウンドブーケのステムにぴったりと重ねて組み合わせます。 ここで一旦ワイヤーや結束バンドで留めてもOK。 ラウンドブーケとガーランドがきれいに正面を向いていることを必ず確認しましょう。
オンリーワンウェディング キャスケードブーケ

Step 2.

繋ぎのパーツのステムもやはり軽く「く」の字に曲げ、ラウンドブーケとガーランドの境目あたり、正面から見て左右に入れます。 Step1でまとめたステムにパーツのステムも重ね、フラワーテープで巻きあげて1本のステムにします。 最後にステム全体を隠すようにリボンを巻いて完成!
オンリーワンウェディング キャスケードブーケ

完成形はこちら。

アーティフィシャルフラワー(造花)で手作りするウェディングアイテム

アーティフィシャルフラワー(造花)で手作りするウェディングアイテム

ラウンドブーケとガーランドが、左右のパーツによってしっかりと馴染んでいます。 横から見たところがこちら。 Step1でガーランドのステムをしっかりと曲げ、ラウンドブーケのステムにぴったりと固定することで、両者が繋がる部分が自然に見えています。

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アーティフィシャルフラワー(造花)で手作りするウェディングアイテム

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アーティフィシャルフラワー(造花)で手作りするウェディングアイテム

ウェディングブーケの中でも、ひときわ特別感ある佇まいのキャスケードブーケ。 少々難易度が高いブーケではありますが、手作りに興味のある方はきっとチャレンジし甲斐があるはず。 ぜひ参考にしてみてくださいね。

\ コチラもcheck! / 作る前に!!アーティフィシャルフラワーの整え方 アーティフィシャルフラワーってなに?お花の整え方

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