まだ寒さの残る早春に、どの花より先駆けて咲き、実をつける梅。
実際に活けるにはなかなか難しい梅をお部屋で楽しめたら…。
アーティフィシャルフラワーならではの可憐なアレンジをご紹介します。
長さ1メートルに及ぶ大ぶりな梅の枝。ダイナミックにそのまま飾るのも素敵ですが、壁に飾れるリースにアレンジしてみましょう。
枝をくるくると巻いて、結束バンドで留めたら完成。
花が浮いてしまうところを抑えるように留めると形がきれいに整いますよ。
あえてそのまま下に流した枝が揺れる様子は、まさに自然体の美しさ。
本物の枝と違い、簡単に曲げられる柔らかさだからできる大胆なアレンジです。
清潔感ある白い陶器には、小ぶりな梅を投げ入れ。
白とピンク、色違いを一緒に飾ると一段と華やかに。
リースの梅と色調を合わせれば、すぐそばに飾っても統一感があり、上品にコーディネートできます。
春の訪れを告げてくれる梅の花を飾って、移ろいゆく日本の四季を楽しみましょう。