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【今月のちょこテク】Vol.11 フラワーアレンジをもっと自由に♪素材の組み合わせを楽しむ
2021/07/05 00:00
アーティフィシャルフラワー(造花)をきれいに飾るコツ

【今月のちょこテク】 Vol.11

生花とは違い、花首を好きな向きに傾けたり、茎を自由に曲げたりすることができるアーティフィシャルフラワー。 自由度が高いからこそ、初めて触る方はその扱いに戸惑ってしまいますよね。 そこで! ちょこっとのテクニックで季節ごとのアーティフィシャルフラワーを上手に飾れるようになる連載、 【今月のちょこテク】。 どなたでもすぐにマネできる、アーティフィシャルフラワーがきれいに見える飾り方のコツをプロが伝授いたします!

第11弾のテーマは「他の素材と合わせて飾る」

MAGIQはアーティフィシャルフラワーだけじゃない! 実は野菜やフルーツもあるってご存知でしたか? お花だけにとらわれず、季節のフルーツなどを一緒に飾れば、さらにいろいろなコーディネートが楽しめます。

ベースに天然素材を取り入れる

蘭とグリーン、フルーツをバスケットに詰め込んだ、どこかオリエンタルな香り漂うアレンジ。 リボンの代わりに結んだラフィアや、中に敷いたジュートなど、天然素材のアイテムをふんだんに取り入れることで、リラックスムードが生まれます。

アーティフィシャルフラワー(造花)をきれいに飾るコツ アレンジメント完成

アイテムで意識するのは「コントラスト」

今回使用するアイテムはこちら。 ポイントは、互いの色を引き立て合う蘭とレモン。ビビッドカラー同士の組み合わせは少し勇気がいりますが、やわらかなコーラル系のピンクなら主張が強すぎず、意外とどんな色の花材とも好相性なんです。 フルーツはレモンとアーティチョークの2種類を使用します。どちらもコロンとしたフォルムですが、表面の造形が対照的で。 またサイズにも少し差をつけると、グッと目を引くディスプレイになりますよ。

アーティフィシャルフラワー(造花)をきれいに飾るコツ 花材

用意するのはカットするものと、紙

蘭は先端から30cmくらい、グリーンは6cmくらいそれぞれカットして、全体が同じくらいの長さになるよう揃えます。 ボリュームのあるグリーンのブッシュは空間を埋めてくれるので、ポイントとして使用すると○。今回はパームファーンを使用していますが、アジアンタムなどもおすすめです。 花材のステム(茎)にはワイヤーが入っているので、カットにはワイヤーカッターがあると便利ですよ。 新聞紙などの紙は、丸めてフルーツを入れる部分の底上げに使用。 紙と紙で花材を挟むことで、固定の役割も果たしてくれます。

あとは順番に入れていくだけ!

花材の準備ができたら、あとはバスケットに入れていくだけで完成。

アーティフィシャルフラワー(造花)をきれいに飾るコツ
  • 1.ラフィアをバスケットの持ち手にリボン結びします。グリーンを入れ、グリーンを挟むように丸めた紙を入れて、固定&かさ増しします。
  • 2.グリーンの隣りに蘭を入れます。
  • 3.紙の上にカットしたジュートを載せます。少し角を出すことで立体感もプラスできますよ。
  • 4.ジュートの上にフルーツを載せて完成!

ピンク、イエロー、フレッシュなグリーンと、色合いもポイントの今回のアレンジ。 夏だからこそ、インテリアもビビッドカラーでちょっと大胆に楽しみたいですね。

アーティフィシャルフラワーの作りについて さらに詳しくはコチラ アーティフィシャルフラワーとは?- 1からわかる基本と魅力 -

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