永遠に咲くお花で、あなただけのウェディング。
第8弾のテーマは「ラウンドブーケ」
前回の記事でお伝えした、さまざまなウェディングブーケ。 数あるブーケの種類の中でも、お花を円形にまとめたラウンドブーケは、すべてのブーケの基本の形となるブーケです。
以下の図で構造を確認してみましょう。 ラウンドブーケはどの方向から見ても半円球に見え、MFPを基点にすべての花材が放射状となるように花材を組んでいきます。 F.P(フォーカルポイント)…視覚上の焦点。一番目立つ花。ビジュアル・フォーカルポイントともいう。 M.F.P(メカニカルフォーカルポイント)…構成上の焦点。すべての茎が集中する点。
正面図 | 平面図 | 側面図 |
ラウンドブーケはドレスを選ばないオーソドックスなスタイルのブーケですが、花材によって大きく印象を変えられるのがポイントです。 今回は、愛されカラーのピンク一色!ローズをメインに、キュートな雰囲気のブーケを作っていきます。 アイテム選びを工夫して、少ない花材で作れるウェディングブーケ。ぜひ参考にしてみてください。
使用材料
- ●ローズブーケ ×1束(5本)
- ●ラナンキュラス ×2本
- ●レースフラワーピック ×1束(3本)
- ●スノーボールピック ×1束(3本)
- ●ダスティミラー ×1本
- ●リボン
※あると便利な道具:ワイヤー(ワイヤリング用)、フラワーテープ(テーピング用)、ケーブルタイ、ニッパー
最後にM.F.Pをケーブルタイ等でしっかりと留め、ステムを切りそろえます。 ケーブルタイを隠すように上からリボンを巻いたら完成です。
いかがでしたでしょうか。 ブーケを作ってみたくても、初めてでは花材の選びかたから悩んでしまうもの。 もともとブーケ状になっている商品を選べば、少ない花材で比較的かんたんにチャレンジできます! また、アーティフィシャルフラワーならお花の傷みを気にすることなく、何度も作り直しができますし、 お花や茎を好きな角度に広げたり、扱いも自由がききます。 ウェディングシーンで大人気の可愛らしいラウンドブーケ。一生の思い出にぜひ手作りしてみてくださいね!