こちらの記事は、Atelier Belle Table主宰・米持祐子先生による、MAGIQを使った季節のテーブルコーディネートを全12回にわたりご提案頂く特別連載です。
Vol.11
モダン和食器で楽しむテーブルコーディネート
テーブルコーディネート初心者の方からよく聞かれるのが、どんな器を選んだらいいの?というご質問。
いろいろなお料理やテーブルコーディネートに合わせるには、色やデザインがシンプルなものがお勧めです。
今日ご紹介する和食器(美濃焼)は、シンプルで使い勝手が良く、質感もとても魅力的!
どんなお料理をのせようか考えるだけでワクワクします。
ご家庭で楽しむテーブルコーディネートは、テーブルクロス(テーブルランナーやランチョンマットでも)に季節のお花や小物を少し置くだけで充分おもてなしの心は伝わります。
フラワーアレンジは実りの秋にピッタリなドライタッチの草花を。
温もりのあるドライフラワーはとても素敵ですが、触れると落ちてしまったり、独特な香りがあったりと、テーブルフラワーとしては少し心配な面もあります。
その点アーティフィシャルのものなら、風合いはドライフラワーそのままに、安心してテーブルに飾ることができました。
2種類の高台プレートはひっくり返して、お重やお弁当箱感覚で使ってみたり、花器として使ってみたり・・・
アイディア次第で活用範囲は広がりますね。
Vol.9で洋のテーブルセッティングの基本をご紹介したので、ここでは和の基本「一汁三菜の配置図」を掲載いたします。
同じ器を使って、ティータイムのコーディネートも作りました。
イメージしたのは北欧のコーヒータイム「Fika(フィーカ)」です。
高台プレートにお皿を重ねたら、即席コンポート皿の出来上がり。
中にフルーツを忍ばせて、ちょっとしたサプライズにしました。
シンプルなモダン和食器は和だけでなく、洋食や中華にエスニック、どんなコーディネートにもマッチします。
ぜひ皆さんもいろいろなコーディネートに挑戦してみて下さいね!
米持祐子先生×マイフラ
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Profile
米持 祐子 Yuko Yonemochiフランス料理とテーブルコーディネートの教室「Atelier Belle Table」主宰。
ル・コルドン・ブルー パリ本校を卒業後、三ツ星レストランにて研修。身近な食材を使った、簡単でおしゃれなメニューの提案が好評を博している。
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