永遠に咲くお花で、あなただけのウェディング。
第10弾のテーマは「リースブーケ」
腕に掛けたときの可愛らしさ、他のブーケとは異なる個性的なデザイン。 リースブーケは和装にも洋装にも合い、工程的にも実は最も手作りしやすいブーケです。 また、切れ目のない円形を描くリースは、「永遠」の象徴として古くから愛されてきたモチーフ。 意味合いとしてもウェディングシーンにぴったりなリースブーケは、ご自身での手作りはもちろん、ご結婚を控えたご友人やご家族へ贈るギフトとしてもおすすめです。 今回は、スモークツリーやパンパスといった、秋冬らしいふわふわとした質感の花材を使って作っていきます。 様々な花材がミックスされたブーケを使えば、たった4つの花材でボリュームたっぷりのブーケが作れてしまいます♪
使用材料
- ●パンパスピックバンドル ×1束
- ●パンパスユーカリブーケ ×1束
- ●スモークツリースプレー ×1本
- ●ローリングツイッグ ×1本
- ●リボン
●基本的な考え方: リースブーケは、左右のパーツ+繋ぎのパーツでできている
リースの右側と左側で別々に花材を組んでおき(パーツ①②)、合体させて1つのリースの形にします。真ん中には左右の繋ぎになる花材(パーツ③)を。 繋ぎの花材は、アレンジのアクセントになるような実ものなどがおすすめです。
束ねるだけの工程ではありますが、サイドから見た形などにも気を配れると、仕上がりが美しくなります。小さなクラッチブーケを作るイメージで組んでいきましょう。
3つのパーツができました。 いよいよこれらを組み合わせてリースの形を作っていきます!
Step 1.
Step 2.
バインのつるを、画像向かって右側のスモークツリーのステムにくるくると巻きつけていき、リースの形を作って固定します。不安定な部分はやはりワイヤーで巻き留め、補強しましょう。
最後に中心にリボンを巻いたら完成です。
リースの多くは玄関に飾られることで知られていますが、それは、愛する人が途切れることなく無事に家に帰ってくるようにという祈りが込められているといいます。 ふつうのブーケでは物足りない、もしくは、手作り初心者の自分にはむずかしいのかも…と、手作りウェディングを諦めていた花嫁さま! お式当日だけでなく、その後の日常をも共にできる、ちょっと特別なリースブーケで、 一生に一度の思い出をより鮮やかに彩ってみませんか?