新着記事

タグ

【Only one Wedding】ウェディングブーケを作ろう トスブーケ編
2023/01/25 00:00
アーティフィシャルフラワー(造花)で手作りするウェディングアイテム

永遠に咲くお花で、あなただけのウェディング。

一生に一度の結婚式。 「特別な思い出」を、あなたらしく手作りしませんか? 新連載【 Only one Wedding 】では、MAGIQのアーティフィシャルフラワーを使った、手作りウェディングアイテムをご提案します。 アーティフィシャルフラワーは永遠に咲くお花。 式の後も、好きな場所に好きなだけ飾っておくことができますよ。 大切な日の思い出を、いつまでも鮮やかに、美しく。

第6弾のテーマは「ウェディングブーケ トスブーケ編」

結婚式の演出で定番のブーケトス。 花嫁が投げたブーケをキャッチできた人は幸せな結婚ができるというジンクスがあり、結婚式では定番の演出となっています。 花材が少なく済み、サイズも小さいトスブーケは、それほど難易度が高くなく、気軽に作れるブーケのひとつ。 「手作り初心者だけど、自分の式では自分で作ったオリジナルのブーケをもってみたい!」 そんな花嫁さまはぜひご覧になってみてくださいね。

アーティフィシャルフラワー(造花)で手作りするウェディングアイテム

今回のお花は春の人気者・チューリップ。 実は今回使う花材は、チューリップが主役のブーケ「セシルチューリップブーケ」だけなんです! すでに花合わせが済んでいて、なおかつ、きれいな形に束ねられているブーケは、フラワーアレンジ初心者さんの強い味方。 4色展開のうち、今回はイエローとピンクのブーケで、2パターンのデザインをご提案します。

【作り始める前に】
  • ・すでにきれいに束ねられているとはいえ、箱詰めされてお手元に届くアーティフィシャルフラワーは、花型が崩れないように花首が曲げられていたり、葉や枝がぎゅっと折りたたまれていたりします。 アレンジする前に必ず丁寧に広げ、立体的になるよう形を整えましょう。 ≫詳しくはコチラ:アーティフィシャルフラワーの整え方・曲げ方・束ね方
  • ・お花が一番美しく見える位置を探しておきましょう。そこがブーケの正面になるように調整しながら包んでいきます。

まずはイエローのチューリップを使ったブーケから。 不織布に純白のチュールを重ね、オーガンジーのリボンを結んだ、ウェディングシーンらしいデザインです。

【材料】
  • ●チューリップブーケ(1束)
  • ●不織布(ブルー・幅60cm・長さ45cm程度)
  • ●チュール(白・幅180cm・長さ50cm程度)
  • ●オーガンジーリボン(グリーン・幅4cm・70cm程度)
  • ●ワイヤー(適宜)

アーティフィシャルフラワー(造花)で手作りするウェディングアイテム
ブルーの不織布の中央にブーケを置きます。 不織布の下部を折り返し、ブーケのステムを隠したら、不織布を折りたたむようにブーケを包んでいきます。 重なり合った不織布のラインが一直線にならないように、少しずらしながら包むときれいに見えます。
ブーケの作り方
チュールは、先端をずらすように二つ折りにし、さらに輪になっている方を手前に1回折り返します。 縦幅は、チュールがブーケのトップより上にくるくらいの幅に調整しましょう。 チュールの端からブーケをくるくると転がすようにくるんでいきます。 最後にリボンを結んで完成です。
ブーケの作り方

チュールでブーケをくるむときは、力を入れすぎないように。少しふんわりするようにくるんでいきましょう。 また最後にリボンを結ぶ際、不織布やチュールが動いてしまって作業しづらいと感じたら、ワイヤーでブーケごとねじり留めておくとよいです。 そして、ワイヤーを隠すように上からリボンを結びます。 目立たないよう、ワイヤーは白など使う資材に合わせた色がおすすめです。

アーティフィシャルフラワー(造花)で手作りするウェディングアイテム

続いてはピンクのアレンジ。 ドット柄のチュールは実はリバーシブル。表と裏で、ゴールドとシルバーの2色のドットが楽しめますよ。 ドット柄は可愛らしい印象が強くなるので、ワックスペーパーやベーシックなサテンリボンなど、甘さを抑えた資材で仕上げます。

【材料】
  • ●チューリップブーケ(1束)
  • ●ワックスペーパー(グレー・幅55cm程度・長さ40cm程度)
  • ●チュール(ピンク・幅50cm・長さ45cm程度にカットしたものを2枚)
  • ●サテンリボン(ホワイト・幅2.5cm・70cm程度)
  • ●ワイヤー(適宜)

アーティフィシャルフラワー(造花)で手作りするウェディングアイテム
ワックスペーパーの中央にブーケを置きます。 ワックスペーパーの下部を折り返し、ブーケのステムが隠れるように包みます。 しわが寄りやすい素材なので、その風合いを楽しみながらラフな雰囲気を意識して。
ブーケの作り方
チュールを2枚少しずらして重ね、中央にブーケを置き、包んでいきます。 最後にリボンを結んで完成。 こちらもチュールがずれないよう、リボンを結ぶ前にワイヤーでステムをねじり留めておくのがおすすめです。
ブーケの作り方
アーティフィシャルフラワー(造花)で手作りするウェディングアイテム

いかがでしたか? ウェディングシーンだけでなく、ちょっとしたギフトとしてもおすすめなブーケのアイディア。 ブーケのカラーは全4色、ラッピングペーパーやリボンなど、色の組み合わせ次第で自分らしさを発揮できますよ。 ぜひ参考にしてみてくださいね。

アーティフィシャルフラワー(造花)で手作りするウェディングアイテム

この記事の商品のご購入はこちら

素朴な質感にひとめぼれ!オリジナル花器「SEVA」2023
2023/01/13 00:00
東京堂オリジナル花器SEVA 期待をかたちに…私の「花に合う器」。 季節を彩るオリジナル花器・SEVAに、新シリーズ「クレマ」が登場です。

質感に素朴さを施した仕様。 ナチュラルインテリアにも馴染みます。

イタリア語でクリームを意味する「クレマ」。 その名のとおり、クリームを連想させるとろみのあるホワイトをはじめ、色合わせが目にやさしい温かみのあるシリーズです。 上部はツヤ感のある釉薬を塗り、下部はザラザラとした土の雰囲気を残して、ツートンの仕上げの違いが楽しめます。 ナチュラルなインテリアに馴染みやすいので、花器選びに迷いがちな方にもおすすめのラインナップ。 ぜひご覧ください!

クレマポット

高さ12.5cmと小ぶりなクレマポット。 サイドテーブルや窓辺などの、ちょっとしたスペースを飾るのにぴったりのサイズ感です。 小ぶりながらどっしりとした佇まいは、きちんと感を感じさせながらお花を可愛く引き立ててくれます。
東京堂オリジナル花器SEVA
東京堂オリジナル花器SEVA

クレマボウル(2サイズ)

大小2サイズ展開のクレマボウル。 ころんと丸みを帯びたフォルムと、ミルクピッチャーのような口元がなんとも愛らしく、お花を飾っていないときでも絵になります。

クレマトール(2サイズ)

こちらも大小2サイズ展開のクレマトール。 ボリューミーなブーケや枝ものもしっかりと受け止めてくれるので、バリエーションのひとつに加えておくととても重宝しますよ。 色合いがやさしいので、圧迫感なく飾れるのもおすすめポイントです。
東京堂オリジナル花器SEVA

質感、色、かたち。素朴な佇まいに思わず目を細めてしまうような、ぬくもりあるSEVAの新シリーズ。 癒しの空間づくりに、ぜひお手に取ってみてくださいね。

東京堂オリジナル花器SEVA
「花のある暮らし」を始めたい方へ…こちらもオススメ ちょこテク目次ページバナー

この記事の関連商品のご購入はこちら

【今月のちょこデコ】春のお庭を閉じ込める シャンペトル風ブーケを飾ろう
2023/01/05 00:00
インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた

お花でお部屋をデコレーション!新連載【今月のちょこデコ】

おしゃれなお部屋に必ずと言っていいほど取り入れられている、お花やグリーン。 色や種類にとらわれず、自由に飾るのももちろん素敵ですが、 時にはインテリアのテイストに合わせて花器やお花を選べたら…よりお部屋がセンスアップする気がしませんか? 新連載「今月のちょこデコ」では、この数年の定番人気といえる「インダストリアル」「北欧風ナチュラル」「シャビー・シック」の3つのインテリアスタイルについてお伝えするとともに、 それぞれの世界観を手軽に演出するお花の選びかた・飾りかたをご提案。 模様替えの参考に、新生活のスタートに。 ほんの小さなスペースから、あなたのお部屋をちょこっとデコレーションしてみませんか?

第18弾のテーマは 「春のお庭を閉じ込める シャンペトル風ブーケを飾ろう」

冬の真っただ中。 外の景色はまだまだ色彩に乏しい今の時期は、アーティフィシャルフラワーでお部屋の中から春を感じませんか。 今回は「春のお庭」をテーマに、シャンペトル風ブーケのご提案。 ナチュラルさと華やかさが絶妙に合わさったブーケを、シャビーシックなインテリアの中に飾りました。

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた

シャンペトルはフランス語で「田舎風」という意味。 シャンペトルブーケとは、その名のとおりどこか田舎の風景を連想させるような、飾らない無造作感が魅力のアレンジです。 使うお花は、ダリアやバラといった華やかな存在感があるものというよりも、野原に咲いていそうな素朴なものを。 また、ハーブを中心にいろいろな種類のグリーンをたっぷりと使うと、アレンジに動きが生まれ、より自然に近い表情に仕上がります。 今回は数種類のバンドルとブーケに、ローズマリーをミックスしました。 リーフやお花とのバランスが整ったバンドルは、花合わせを考える際の大きな手助けとなってくれる便利アイテム。 グラミネなど穂状のお花が入っているものを選ぶと、アレンジの中で自然な高低差が出るのでおすすめです。

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた

バンドルとブーケをばらし、主役のお花をひとつ決めたら、別のお花を添えるように束ねていきます。 束ねる際はお花の種類が散らばるように心掛けて。 また、花材を束ねる時はギュッと掴まないように。自分の指を小さな器だと思って軽くつかみ、その中にお花を投げ入れていくイメージで束ねていきましょう。 ステム(茎)はまっすぐに。 アーティフィシャルフラワーはステムにワイヤーが入っているので、容易に好きな方向に曲げてボリュームを出すことができます。 むずかしい技術は使わず、パラレルに束ねていけばOKです。 上から見るとこんな感じ。 お花とお花の間にグリーンを入れると、ふんわりとしたボリューム感が出ます。

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた

また花材の組み合わせを選ぶ際は、色味のグラデーションを意識しましょう。 花びら、花芯など、ひとつひとつのお花に使われた色をよく観察して、繋がりを感じさせる色合わせにすると自然に仕上がりますよ。 束ね終わったらワイヤーや結束バンドなどで留め、上から麻ひもを巻きます。 束ねる位置より下にあるリーフはカットして落としましょう。

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた
ベースは、シャビーシックなインテリアに欠かせない、カゴ。 ブーケのナチュラル感をさらに可愛らしくおしゃれに演出してくれます。 お花の重みでカゴが傾いてしまう場合は、花器などを忍ばせて重石代わりに。 重石にするものは、カゴから見えない高さのものを選ぶようにします。
インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた

摘んできた野花をそのまま束ねたようにラフな表情が美しいブーケと、 素材の風合いが織りなす古めかしさ、そこだけ時間がゆったりと流れているように優雅なシャビーシックのインテリア。 色味を抑えて空間を作れば、ラナンキュラスの鮮やかさがいっそう引き立ち、目が覚めるように空間に浮かび上がります。 止まった時を動かすように、冬から春への気配を感じさせてくれるシャンペトル風ブーケのアレンジ。 ぜひあなたのお部屋にも取り入れてみてくださいね。

≫シャビー・シックスタイルとは?さらに詳しくはコチラ

この記事の商品のご購入はこちら


"ちょこデコ"一覧はコチラから♪

ちょこデコ目次ページバナー 花器とお花のバランスやカットの仕方など アーティフィシャルフラワーを楽しむ”ちょこっと”テクニックをご紹介! ちょこテク目次ページバナー