はじめてでも安心♪ドライフラワーを楽しむヒントをご紹介します!
ナチュラルで素敵なドライフラワーを飾ってみたいけど・・・
何かコツはあるのかな?寿命はあるの?ずっと飾っておいて大丈夫?など、
気軽におうちのインテリアに取り入れるためのさまざまな疑問と回答をご紹介してまいります。
01.ドライフラワーを楽しむためのお道具
今回は、ドライフラワーを扱う上で必要なお道具についてご紹介します。
基本的な使い方や、特徴を知ることで
ドライフラワーを上手に扱うことができるようになりますよ♪
ひとつひとつ手になじむものを揃えていきましょう!
①クラフトばさみ(AH360-20)
茎や細めの枝、またワイヤーカットもできるので、最初に揃えるならコレ!
②剪定ばさみ(AH138-24)
三又などの太めの枝はこれがあると便利。刃先も鋭角できれいにカットできます。
③リボンばさみ(AH47)
花束のリボンやペーパーなどをカットするために花とは別に用意すると切れ味が
保てます。
④ペンチ(AH155)
ワイヤーを曲げたり、ねじり留めるのに適しています。
⑤目打ち(AH150)
リーフやフルーツなどに穴を開けるときに使います。
⑥ピンセット(AH458)
細かな作業をするときにあると便利です。
⑦のこぎり(AHIK10R)
枝やシナモンなど、断面をまっすぐにしたいときなどに使います。
⑧カッター(AH22002)
フォームをカットするときなどに使います。
ドライフラワーのカットのしかた
ドライフラワーの茎から細めの枝まで、クラフトばさみ一本で作業ができます。
太めの枝は剪定ばさみがあると便利です。
シナモンやトピアリー棒など、切り口をまっすぐにしたいときなどにのこぎりを使います。
02.ドライフラワーに使える接着剤
ドライフラワーを貼ったり、挿し留めたりするときに
どんな接着剤を使えば良いのか? 迷ってしまいますよね。。。
今回はドライフラワーの用途別接着剤の使い分けについてご案内いたします。
是非、作品製作のヒントになさってくださいね!
①木工ボンド(AZ61)
白色の水性ボンドで乾くと無色透明になります。
完全に乾いて接着するまでに時間がかかるので、手直しするのにも便利。
低価格で扱いやすいから使用頻度が高いボンドです。
②フローラルアドヒーシブ(SJ1532 / SJ1533)
無色透明なボンドです。
ミニチューブは先端が細いので細かい作業に適しています。
粘着力が高いので、アクセサリー等の金具の接着も可能。
熱を加えないので、花材を傷めにくく使いやすいボンドです。
③グルーガン(AZ170)
電気の熱でグルー(スティック状固形ボンド)を溶かして乾く力で接着します。
速乾性があり、隙間を埋めることもできます。
高熱でボンドを溶かすので、やけどをしないように注意が必要です。
鏡面の加工やガラス、金属、ゴム製などの資材は接着出来ません。
接着剤の使い分け
【リースやアレンジなど使用頻度の高い木工ボンド】
リースベースの隙間に挿しこむように接着したり、器にフォームを固定したり、花材を固定するのに便利なボンドです。
【速乾性を求めるならグルー】
●滑りやすく動きやすいもの等を接着
●接点が少ない場合、隙間を埋めるよう接着
※速乾性がないと傾いてしまう為、便利です。
【細かい作業や裏移りが気になるならアドヒーシブ】
水分がなく加熱しないので接着剤が葉などに染みるのを防ぎます。
アクセサリーなどの金属や細かい作業に使いやすいボンドです。
03.アレンジを作ってみましょう!
花 束
ドライフラワーは1本でもステキに飾ることができますが何本か組み合わせて花束にすると
また違った魅力を楽しむことができます。
束ねるために使うもの
①麻ひも(AW5100 / AW5200)
麻素材なので柔らかく強度もあり滑りにくい為よく使われています。
長さもあるので細いものから太いものまで束ねるのに万能です。
ナチュラルで温かみのある風合いがドライフラワーによく合います。
②コイルワイヤー(AW72070)
クラフト紙巻ワイヤーなので滑りにくくまとめやすいです。
ワイヤーが細いので柔らかさはありますが、強度はあまりないので小さな花束向きです。
③地巻きワイヤー(AW1318-8 / AW1317-8 / AW1316-8)
紙巻ワイヤーなので滑りにくくまとめやすいです。
ワイヤーの太さに種類があるので、束ねるものに合わせて変えることができます。
カットされたワイヤーなので連続して巻き留めるものには適していません。
小~中サイズの花束向きです。
④ラフィアファイバー(DO60110-000)
ヤシの葉を加工した天然素材でドライフラワーによく合います。
繊維状なので割いて使ったり、ボリュームを出したり花を束ねながら装飾的に見せて使います。
⑤輪ゴム (市販)
ゴムが収縮するので簡単に束ねことができます。
強く巻きすぎると茎を痛めてしまうので注意しましょう。
小さな花束向きです。
束ね方
花束にはパラレルとスパイラルに束ねる方法がありますが、
ドライフラワーは茎が曲がらないのでスパイラルに束ねることが多いです。
【スパイラル】
らせん状に茎を束ねることで、
ふんわり花が広がるように束ねることができます。
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【パラレル】
茎を平行に束ねることで、
茎の縦のラインをデザインに取り入れたりします。
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リース
リース作りはデザインや使うベースによって作り方が異なります。
今回は自然素材のつるや、枝で出来たナチュラルベースを使ったリースの作り方を簡単にご紹介いたします。
①リースベースに”フック”をつける
ワイヤーや麻紐で吊るす部分を作ります。
花材が壊れやすいので最初につけておくことをおすすめします。
②花材を貼る
つるや枝で出来たリースベースの隙間に花材を挿しこむようにまたは貼るようにつけていきます。
接着剤は木工ボンドやグルーがお勧めです。
大きな花材から順番に貼って行き、花材の向きやアウトラインを整えるように
リース全体に花を埋めるようにつけて行きます。
リース本体断面の外側から内側へ180度展開を意識するときれいに仕上がります。
ポイントは側面と内側も素材を埋めるようにデザインして行く事です。
細くて繊細な花材は部材同士の隙間に接着するように貼り付けて仕上げて行きます。
接着剤は木工ボンドかアドヒーシブがおすすめです。
ナチュラルなリボンやタッセルなどをプラスしても可愛いです♪
是非、お気に入りのドライフラワーでお試しくださいね。
★虫対策にも!心強い便利アイテム
ドライフラワーで気になることといえば、「虫対策」と「お花がぽろぽろ崩れやすいこと」ですよね。
そんな気になるお悩みもこちら1本で解決♪
シュッとスプレーするだけで、型崩れや虫、湿気などからドライフラワーを守ってくれる優れもの。
水溶性なので独特の刺激臭が無く、手に付着しても水で洗い流せるので安心してご利用いただけます。
無香料なので、ドライフラワー本来の香りが失われないのも嬉しいポイントです。
いかがでしたでしょうか。
お花に合わせた道具を使えば、作業効率がアップするだけでなく、アレンジメントのクオリティにもグッと差が出てきます。
ドライフラワーのアレンジメントにこれから挑戦してみたい方は、ぜひ参考になさってみてくださいね!
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