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【今月のちょこテク】場所に合わせてアレンジする―フラワーアレンジ「三方見」の基本
2020/12/04 00:00
アーティフィシャルフラワー(造花)をきれいに飾るテクニック―三方見

【今月のちょこテク】 Vol.4

生花とは違い、花首を好きな向きに傾けたり、茎を自由に曲げたりすることができるアーティフィシャルフラワー。 自由度が高いからこそ、初めて触る方はその扱いに戸惑ってしまいますよね。 そこで! ちょこっとのテクニックで季節ごとのアーティフィシャルフラワーを上手に飾れるようになる新連載、 【今月のちょこテク】が新たにスタート。 どなたでもすぐにマネできる、アーティフィシャルフラワーがきれいに見える飾り方のコツをプロが伝授いたします!

第4弾のテーマは「場所に合わせた飾り方」

お花を飾る場所によってアレンジのしかたも変わるってご存知でしたか? 今回は、玄関などお客様をお迎えするスペースにぴったりな「三方見」と呼ばれるテクニックについて学んでいきましょう!

フラワーアレンジメントにおいて大事な用語、「三方見」と「四方見」。 「三方見(さんぽうみ)」とは、壁を背にしてお花を飾ることを前提とし、アレンジメントを正面と左右から眺めて楽しむ飾り方のこと。日本では古くから親しまれている飾り方で、主に床の間や祭壇などに花を飾る際の基本のスタイルです。 対して「四方見(しほうみ)」とは、前後左右、どこから眺めてもアレンジに正面性があるスタイル。テーブルアレンジやホテルのロビーなど、アレンジメントを空間の中央に据える場合に用いられます。 今回はこのうちの「三方見」の基本をおさえていきます。

アーティフィシャルフラワー(造花)をきれいに飾るテクニック―三方見

アレンジメントに「後ろ」と「前」がある三方見では、後方に葉や枝を、手前の方に花を入れ、花材の高さが後ろから前にかけて低くなるようにアレンジします。 なので、花材は高低差を付けやすいものを選ぶのがポイント。 今回は、背筋がシャンとしたラインの松に、こんもりとしたダリアやマムを合わせました。マスフラワー*と呼ばれる花姿にボリュームのある花材は、低い位置でも華やかに見えます。 *マスフラワーとは?詳しくはコチラ 安定感をもたせるため、花材のステム(茎)とステムの間にお花を挿し込んでいくように生けていきましょう。 挿し込んだだけだと良い位置に固定できない…と思っても大丈夫! アーティフィシャルフラワーはステムや花首を自由に曲げることができるので、どうしても思い通りにならないときは、お好きな向きに調整して留めることができますよ。

アーティフィシャルフラワー(造花)をきれいに飾るテクニック―三方見

生け終えたら今度は置く場所を考えます。 三方見のアレンジメントは「背面が壁」であることを前提とした形ですから、壁側に当たる「後ろ」には基本的にアレンジの手を入れません。 そのため、例えばテーブルの中央のような場所に飾ってしまうと、お花の顔が見えない!という人が出てきてしまうことに。

アーティフィシャルフラワー(造花)をきれいに飾るテクニック―三方見

三方見を飾るのに適した、壁を背にしたスペース。お仏壇や床の間に限らず、下駄箱の上や窓際、洗面所といったサニタリースペースにもおすすめです。

アーティフィシャルフラワー(造花)をきれいに飾るテクニック―三方見

おうちの壁際のちょっとしたスペースを、いろいろ探してみてくださいね! では今月のちょこテクのおさらいです。 ➤フラワーアレンジメントには「三方見」と「四方見」がある。 ➤三方見のフラワーアレンジメントは、壁を背にした場所に飾る。 お客様がご挨拶にみえることも増えるお正月。新年の花迎えに、三方見のアレンジに挑戦してみるのもいいかもしれません。

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