SEVAを飾るのはシルエット違いの2種類のプロテア。ユニークなお花の代表ともいえるプロテアですが、起毛したような加工はまるでリアルそのもの。
白く色づいた姿がほのかにあたたかみを感じさせながら、他を簡単には寄せつけないような気高さが残るのがプロテアらしさ。ユーカリシードが、花器とプロテアが生むクールさを程よく中和し、ツンとしすぎない大人の雰囲気です。
シャビ―な風合いのくすんだ金具とガラスの組み合わせに味のある一輪挿し。
コットンフラワーのふわふわとした質感がぬくもりを演出します。
傍らに寄り添うのはきらきらと雪をまとったようなクレマチスシード。ほんのり覗くピンク色が、小ぶりなアレンジの愛らしさをさらに引き立てるようです。