新着記事

【今月のちょこテク】枝ものを制覇する!「器とお花のバランス」応用編
2021/01/05 00:00
アーティフィシャルフラワー(造花)を上手に飾るコツ

【今月のちょこテク】 Vol.5

生花とは違い、花首を好きな向きに傾けたり、茎を自由に曲げたりすることができるアーティフィシャルフラワー。 自由度が高いからこそ、初めて触る方はその扱いに戸惑ってしまいますよね。 そこで! ちょこっとのテクニックで季節ごとのアーティフィシャルフラワーを上手に飾れるようになる新連載、 【今月のちょこテク】が新たにスタート。 どなたでもすぐにマネできる、アーティフィシャルフラワーがきれいに見える飾り方のコツをプロが伝授いたします!

第5弾のテーマは「お花の高さ」

ちょこテクVol.2で登場した「飾るお花と花瓶の高さの比率」のお話、覚えていますか? 花瓶 : 花材 = 1 : 1程度の比率だとバランスよく見えるのでした。 しかし、高さを意識しただけでは見え方が今一つ…という、一筋縄ではいかないパターンもあるのがフラワーアレンジの難しいところ。 ということで、今回はVol.2の応用バージョン! 上級者でなくては難しいと思われがちな、大ぶりの枝もので解説していきます! 細かく分かれた枝に、無数に小花をつけた様子が可憐な梅。 花瓶にそのまま投げ入れて飾っても絵になりますね。 ただし!本当にそのまま投げ入れてしまっただけでは、いくら花瓶との比率が正しくてもきれいには見えないのです…。 まずは悪い例から見てみましょう。

アーティフィシャルフラワー(造花)を上手に飾るコツ

いかがでしょうか。花瓶の口元から上がスカスカで、安定感がないように見えませんか? このように、枝分かれより下、お花がついていない部分が見えすぎていると、寂しげで心もとない印象になってしまいます。 こういった場合、飾る器とのバランスを見て長さを整える必要があります。 そこで今回は梅をカットしてみましょう! 使用している舞妓梅中枝のステム(茎)は、ワイヤーの上からビニールコーティングされています。このような花材のときは、ワイヤーカッターだけで切るのが難しい場合も。そういったときには次のような2ステップでカットします。

①まずはハサミを用意します。 刃でステムをしっかりと挟んだら、くるくるとゆっくりステムを回して外側のビニールに切り込みを入れます。切り込みが一周したらビニール部分を少し引っ張り、中のワイヤーを露出させます。
アーティフィシャルフラワー(造花)を上手に飾るコツ
アーティフィシャルフラワー(造花)を上手に飾るコツ
②次にワイヤーカッターに持ち替え、ワイヤーをカットして完了です。
カットしたものを飾ったらこんな感じ! アーティフィシャルフラワー(造花)を上手に飾るコツ

よい例

アーティフィシャルフラワー(造花)を上手に飾るコツ

× わるい例

アーティフィシャルフラワー(造花)を上手に飾るコツ

並べてみると違いは一目瞭然。 花瓶の口元近くにもお花が集まったことでボリュームがアップして見え、空間が引き締まった印象になりました。 では今月のちょこテクのおさらいです。 ➤枝ものを飾るときは、器とのバランスを見ながら、花瓶の口元近くにお花が集まるようにカットする。 敷居が高く感じがちな枝ものですが、取り入れられればインテリアの幅が間違いなく広がります。 生花だとカットするのに一苦労な枝ものも、アーティフィシャルフラワーなら楽ちん♪ 冬は梅、春には桜など、季節に応じたお花でぜひチャレンジしてみてくださいね!

この記事の商品のご購入はこちら


\今回の花器はコレ/

北欧風のインテリアが叶うスモークガラスのSEVA。シンプルに見えて、飾ったお花をグッとおしゃれに引き立ててくれます。 また30cm近い背の高い花器は、花材の高さや縦のラインを強調したいときにおすすめです。 ガラスやアクリルといった内側が透けて見える素材のときは、葉や枝などの丁寧な処理が必要になってきますが その点もアーティフィシャルフラワーなら心配いりません。
アーティフィシャルフラワー(造花)をきれいに飾るコツ―枝物を飾る
"ちょこテク"一覧はコチラから♪ ちょこテク目次ページバナー