【今月のちょこテク】 Vol.8
生花とは違い、花首を好きな向きに傾けたり、茎を自由に曲げたりすることができるアーティフィシャルフラワー。
自由度が高いからこそ、初めて触る方はその扱いに戸惑ってしまいますよね。
そこで!
ちょこっとのテクニックで季節ごとのアーティフィシャルフラワーを上手に飾れるようになる連載、
【今月のちょこテク】。
どなたでもすぐにマネできる、アーティフィシャルフラワーがきれいに見える飾り方のコツをプロが伝授いたします!
第8弾のテーマは「束ねやすい花材選び」
初心者さんがブーケを作る際、悩んでしまうのが一番最初の花材選びですよね。
さまざまな種類があるアーティフィシャルフラワーの中で、一から花合わせをしなくても良いアイテムを活用すれば、簡単にブーケを作れます。
できたブーケを花瓶に飾れば、上級者風のフラワーインテリアに♪
今回使う花材はこちら。
MAGIQのアーティフィシャルフラワーには、お花とグリーンがコーディネートされて束ねてある商品もあるんです。
それらは「ブーケ」や「バンドル」と呼ばれ、花合わせの手間を省きたいときなどに重宝します。
それでは花材を束ねていきましょう。
ブーケやバンドルは下の方の葉がすっきりと処理されているので、基本的にはばらしたらそのまま束ねることができます。
- 束ねる位置より下に葉があるときは先にカットしておきましょう。
今回は、バラとスカビオサが3輪ずつ含まれています。
このように同じお花が3本あると、アレンジ全体に散らせてバランスを取りやすくなりますよ。
ただし、3本を等間隔で入れると不自然になってしまうので、不等辺三角形を意識して入れ込むようにしましょう。
【例:バラの配置】
束ねるものは、白色の結束バンドが最も手軽で目立たず、おすすめ。
今回はガラスの花器なので、結束バンドが見えないよう、花や葉のボリュームで隠れる辺りで留めましょう。
留めたい部分が見えてしまうという場合には、外から見えても良い素材のものを。
麻紐や細いリボンだとナチュラル感がプラスされて可愛らしくなります。
イメージや見せたい雰囲気に合わせて色々楽しんでみましょう。
バラのブーケにバンドル2種類を足しただけでこのボリューム。簡単にきれいに飾ることができました。
いかがでしたでしょうか。
テーブルコーディネートなどのおうちのインテリアはもちろん、ギフトでブーケを自作してみたい!というときにも、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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ブーケとバンドルって?
ブーケ
花やグリーンがコーディネートされて束ねてある商品。そのまま飾っても他の花材をプラスしても良い。
バンドル
花材が数本束ねられている商品。ブーケとの違いは、いろんな花材が組み合わされているというより、同じ花材が数本束ねてあるものが多い。他の花材と組み合わせてブーケにしやすい商品。
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