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【今月のちょこデコ】量で変わる。うつわで変わる。シーン別 季節のお花の飾りかた ヒマワリ編
2023/07/14 00:00
インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた
日々の暮らしを彩ってくれるさまざまなお花たち。 ふだん何気なく目にするようなお花でも、飾る量や使ううつわを変えるだけでまったく違った見え方になります。 ふだんのお部屋や食卓にさりげなく。 お客様をお迎えする時、たっぷりと華やかに。 今回の連載では、そんな2つのシチュエーションで、季節のお花の魅せ方をご提案していきます。日々の暮らしを彩ってくれるさまざまなお花たち。 ふだん何気なく目にするようなお花でも、飾る量や使ううつわを変えるだけでまったく違った見え方になります。 ふだんのお部屋や食卓にさりげなく。 お客様をお迎えする時には、たっぷりと豪華に。 この春からの【今月のちょこデコ】では、そんな2つのシチュエーションごとに季節のお花を飾っていきます。 時に雑貨感覚で、時にハッと息をのむような華やかさで。 アーティフィシャルフラワーだからこそできる自由な発想と、同じお花の異なる表情をお楽しみください。

第9弾のテーマは「ヒマワリ」

夏の風物詩、ヒマワリ。 一輪佇んでいるだけで場がパッと華やぐ存在感は、季節を感じさせるだけでなく、見る人の心も明るく照らしてくれるようです。 そんなヒマワリを、この時期らしい明るさと大胆さで楽しんでみませんか。 まずは日常を彩るミニアレンジから。 メインのヒマワリは「ラヴィーヌサンフラワー」。 花径が小ぶりなヒマワリを、カラフルなジェリーシリーズのベースでアレンジしました。

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた
お花と花器のバランスについてはコチラ ちょこテク

メインのヒマワリがシンプルなので、ベースと合わせる花材の色づかいで存在感を引き出します。 アンスリウムやアジアンタムで南国風のリラックスムードを演出し、差し色にピンクのルスカスをプラスしました。 添える花材の色味がグリーンだけだと、色鮮やかなベースの個性が勝ってしまい、かえって少しさみしい印象に…。 やわらかなピンクのルスカスはそれだけで個性的なだけでなく、それぞれのベースの色味を繋げる役割を担ってくれ、アレンジ全体にまとまりをもたせてくれます。

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた
ひまわりは枝分かれの部分でカット。アンスリウムはステムをくるくると丸めます。 遊び心が感じられ、見て楽しいだけでなく、長さ調整と固定がしやすくなる、アーティフィシャルフラワーならではなテクニックです。 アジアンタムとルスカスは、リーフがベースの口にかかる辺りでカットします。
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ベースと花材の組み合わせは自由!お好みのバランスとあなただけのセンスで、気楽に投げ入れを楽しんでみてください。 続いては、特別感を演出するゴージャスなディスプレイ。 淡いミントグリーンのヒマワリは高さを生かして迫力たっぷりにアレンジ。元気なイメージのあるヒマワリを大人な雰囲気に見せてみました。

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた

ドライタッチのリーフの質感、落ち着きあるアースカラー。 エレガントさを印象づけるプリーツやインパクトあるサイズ感、晩夏の気配を思わせるどこかアンニュイな表情は、日々の生活感を希薄にし、いつもの場所を非日常的な空間に演出します。 こちらはヒマワリ、リーフ共にカットせず、ベースにそのまま投げ入れています。 前後左右で高低差を出し、お花の向きもさまざまな方向に向けて、全体の奥行きを意識しましょう。

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた
インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた
花材の量が多めなので、投げ入れた後に数本引き出してもバランスが崩れにくく、お花初心者さんでも心配なくチャレンジできます。 またリーフもヒマワリと同様、正面だけでなく横顔が見えているものがあると良いです。 リーフには裏表があるのでご注意を。

夏の顔ともいえるほど定番のお花だからこそ、手を抜かず華やかに。 ちょっとしたスパイスを加えるように、彩りを楽しんでみてください。

飾る前に!アーティフィシャルフラワーの整え方 アーティフィシャルフラワーってなに?お花の整え方

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シャビーシック、インダストリアル…お好みのインテリアスタイルに合わせた デコレーションをご提案

ちょこデコ目次ページバナー 花器とお花のバランスやカットの仕方など アーティフィシャルフラワーを楽しむ”ちょこっと”テクニックをご紹介! ちょこテク目次ページバナー
【今月のちょこデコ】春のお庭を閉じ込める シャンペトル風ブーケを飾ろう
2023/01/05 00:00
インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた

お花でお部屋をデコレーション!新連載【今月のちょこデコ】

おしゃれなお部屋に必ずと言っていいほど取り入れられている、お花やグリーン。 色や種類にとらわれず、自由に飾るのももちろん素敵ですが、 時にはインテリアのテイストに合わせて花器やお花を選べたら…よりお部屋がセンスアップする気がしませんか? 新連載「今月のちょこデコ」では、この数年の定番人気といえる「インダストリアル」「北欧風ナチュラル」「シャビー・シック」の3つのインテリアスタイルについてお伝えするとともに、 それぞれの世界観を手軽に演出するお花の選びかた・飾りかたをご提案。 模様替えの参考に、新生活のスタートに。 ほんの小さなスペースから、あなたのお部屋をちょこっとデコレーションしてみませんか?

第18弾のテーマは 「春のお庭を閉じ込める シャンペトル風ブーケを飾ろう」

冬の真っただ中。 外の景色はまだまだ色彩に乏しい今の時期は、アーティフィシャルフラワーでお部屋の中から春を感じませんか。 今回は「春のお庭」をテーマに、シャンペトル風ブーケのご提案。 ナチュラルさと華やかさが絶妙に合わさったブーケを、シャビーシックなインテリアの中に飾りました。

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた

シャンペトルはフランス語で「田舎風」という意味。 シャンペトルブーケとは、その名のとおりどこか田舎の風景を連想させるような、飾らない無造作感が魅力のアレンジです。 使うお花は、ダリアやバラといった華やかな存在感があるものというよりも、野原に咲いていそうな素朴なものを。 また、ハーブを中心にいろいろな種類のグリーンをたっぷりと使うと、アレンジに動きが生まれ、より自然に近い表情に仕上がります。 今回は数種類のバンドルとブーケに、ローズマリーをミックスしました。 リーフやお花とのバランスが整ったバンドルは、花合わせを考える際の大きな手助けとなってくれる便利アイテム。 グラミネなど穂状のお花が入っているものを選ぶと、アレンジの中で自然な高低差が出るのでおすすめです。

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた

バンドルとブーケをばらし、主役のお花をひとつ決めたら、別のお花を添えるように束ねていきます。 束ねる際はお花の種類が散らばるように心掛けて。 また、花材を束ねる時はギュッと掴まないように。自分の指を小さな器だと思って軽くつかみ、その中にお花を投げ入れていくイメージで束ねていきましょう。 ステム(茎)はまっすぐに。 アーティフィシャルフラワーはステムにワイヤーが入っているので、容易に好きな方向に曲げてボリュームを出すことができます。 むずかしい技術は使わず、パラレルに束ねていけばOKです。 上から見るとこんな感じ。 お花とお花の間にグリーンを入れると、ふんわりとしたボリューム感が出ます。

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた

また花材の組み合わせを選ぶ際は、色味のグラデーションを意識しましょう。 花びら、花芯など、ひとつひとつのお花に使われた色をよく観察して、繋がりを感じさせる色合わせにすると自然に仕上がりますよ。 束ね終わったらワイヤーや結束バンドなどで留め、上から麻ひもを巻きます。 束ねる位置より下にあるリーフはカットして落としましょう。

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた
ベースは、シャビーシックなインテリアに欠かせない、カゴ。 ブーケのナチュラル感をさらに可愛らしくおしゃれに演出してくれます。 お花の重みでカゴが傾いてしまう場合は、花器などを忍ばせて重石代わりに。 重石にするものは、カゴから見えない高さのものを選ぶようにします。
インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた

摘んできた野花をそのまま束ねたようにラフな表情が美しいブーケと、 素材の風合いが織りなす古めかしさ、そこだけ時間がゆったりと流れているように優雅なシャビーシックのインテリア。 色味を抑えて空間を作れば、ラナンキュラスの鮮やかさがいっそう引き立ち、目が覚めるように空間に浮かび上がります。 止まった時を動かすように、冬から春への気配を感じさせてくれるシャンペトル風ブーケのアレンジ。 ぜひあなたのお部屋にも取り入れてみてくださいね。

≫シャビー・シックスタイルとは?さらに詳しくはコチラ

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【今月のちょこデコ】簡素美が生む洗練 純和風お正月飾りでインテリアを格上げ!
2022/12/15 00:00
インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワー(造花)の飾りかた

お花でお部屋をデコレーション!新連載【今月のちょこデコ】

おしゃれなお部屋に必ずと言っていいほど取り入れられている、お花やグリーン。 色や種類にとらわれず、自由に飾るのももちろん素敵ですが、 時にはインテリアのテイストに合わせて花器やお花を選べたら…よりお部屋がセンスアップする気がしませんか? 新連載「今月のちょこデコ」では、この数年の定番人気といえる「インダストリアル」「北欧風ナチュラル」「シャビー・シック」の3つのインテリアスタイルについてお伝えするとともに、 それぞれの世界観を手軽に演出するお花の選びかた・飾りかたをご提案。 模様替えの参考に、新生活のスタートに。 ほんの小さなスペースから、あなたのお部屋をちょこっとデコレーションしてみませんか?

第17弾のテーマは 「簡素美が生む洗練 純和風お正月飾りでインテリアを格上げ!」

北欧スタイルをはじめとしたナチュラルなインテリアは、和の雰囲気とも相性抜群。 お正月だけの特別な華々しさも魅力的だけれど、今年はあえて華やかさをおさえた、シンプルなお正月飾りを飾ってみませんか? 傍らに色や雑貨でお気に入りを散りばめれば、自分らしさも存分に発揮できる特別なお正月に。

結い水引飾り
今回のベースは、縦のラインがスタイリッシュな「結い水引飾り」。やわからな若草色と白色、2色の水引が重なり合ったデザインです。 2色の水引は固定されていないので、好きな位置にずらして形を少し変えたり、アレンジできる作りになっています。 今回は、基本の形のまま、アーティフィシャルの南天やドライの稲穂などを貼り付けて飾りつけていきます。
拡大図です。 矢印のように、水引と水引のすきまから花材を通していきます。
結い水引飾り

オモテ

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ウラ

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワー(造花)の飾りかた
オモテの拡大図です。 花材はグルーとワイヤーで固定。稲穂は本数が多いので、先にワイヤーでまとめておくと作業しやすくなりますよ。 花材を留めたら、上から水引ピックを貼り付けます。
結い水引飾り
結い水引飾り

さらに拡大! 花材の固定に使うワイヤーは、土台の水引に合わせてグリーンを使うと目立ちにくくなります。 ピックのすきまからワイヤーが見えないよう、使うワイヤーは2本ぐらいまでが◎。 ウラの拡大図です。 吊り下げ用の輪をワイヤーで作っていますが、こちらは白い水引に合わせて白のワイヤーを使っています。

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワー(造花)の飾りかた

サイドから。 固定に使う各ワイヤーは、まっすぐ平行になるように留めましょう。 花材をしっかり固定できるだけでなく、サイドから見た時にも飾りの美しさを損ないません。

結い水引飾り

お正月飾りが完成したら、ディスプレイを楽しみましょう。 一緒に飾るアイテムには、ちょっとポップなものをチョイス。 あえて真逆のテイストも取り入れることで、アイテム同士の個性が引き立つ上、インテリアにも馴染みやすくなりますよ。 水引飾りであまった南天は花瓶に投げ入れて。 さらにお花を添える時は、お正月飾りとリンクするような色合わせを意識するとまとまりが出ます。

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワー(造花)の飾りかた

純和風のお正月飾りを主役にしたディスプレイ、いかがでしたでしょうか。 余分なものをそぎ落とし、簡素さの中に美を見出す。 ふしぎと現代の私たちの暮らしにもしっくりと馴染む、日本古来の美の価値観。 それに基づく佇まいは凛とした空気を纏い、 新しい年を迎える日にふさわしい、かすかな緊張感を生み出してくれます。 新春の清々しさをまっすぐに表現する、素材そのものの質感、色合い。 色もかたちも目新しいものはいくらでも見つかるからこそ、今一度、伝統的な美しさを感じてみませんか?

花しめ飾り with MAGIQ

マイフラでは、そのまま飾れる完成品のお正月飾りも展開しています。 ここでご紹介するのは、MAGIQ(アーティフィシャルフラワー)のお花をメインに使用したしめ飾り。 その年の幸福をもたらす歳神様をお迎えする目印となるお正月飾りに、縁起の良いお花を使い、「来る年が健やかで幸多い一年となりますように」と祈りをこめて作りました。 お花をたっぷり使ったデザインがお好きな方におすすめのラインナップです!

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワー(造花)の飾りかた
ZA006040 花しめ飾り 白薔(びゃくしょう) ブラウンの水引が新鮮。スッキリとしたモダンな印象のお正月飾りです。
ZA006041 花しめ飾り 桃菊(ももぎく) 大きな菊がチャームポイント!個性と存在感がありながら、正統派の香りもしっかり漂うアレンジです。
インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワー(造花)の飾りかた
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ZA006030 花しめ飾り 千歳(ちとせ) お正月らしい紅白の配色。キュートな雰囲気のお部屋にもマッチします。
ZA006031 花しめ飾り 小春(こはる) やさしいパープルが上品な差し色になったデザイン。水引や菊の絶妙な色づかいは他では見つからないお正月飾り。
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