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【Only one Wedding】ウェディングブーケを作ろう リースブーケ編
2023/11/02 00:00
アーティフィシャルフラワー(造花)で手作りするウェディングアイテム

永遠に咲くお花で、あなただけのウェディング。

一生に一度の結婚式。 「特別な思い出」を、あなたらしく手作りしませんか? 新連載【 Only one Wedding 】では、MAGIQのアーティフィシャルフラワーを使った、手作りウェディングアイテムをご提案します。 アーティフィシャルフラワーは永遠に咲くお花。 式の後も、好きな場所に好きなだけ飾っておくことができますよ。 大切な日の思い出を、いつまでも鮮やかに、美しく。

第10弾のテーマは「リースブーケ」

腕に掛けたときの可愛らしさ、他のブーケとは異なる個性的なデザイン。 リースブーケは和装にも洋装にも合い、工程的にも実は最も手作りしやすいブーケです。 また、切れ目のない円形を描くリースは、「永遠」の象徴として古くから愛されてきたモチーフ。 意味合いとしてもウェディングシーンにぴったりなリースブーケは、ご自身での手作りはもちろん、ご結婚を控えたご友人やご家族へ贈るギフトとしてもおすすめです。 今回は、スモークツリーやパンパスといった、秋冬らしいふわふわとした質感の花材を使って作っていきます。 様々な花材がミックスされたブーケを使えば、たった4つの花材でボリュームたっぷりのブーケが作れてしまいます♪

クラフト初心者集まれ!あると便利な資材紹介 クラフトはじめて

使用材料

  • ●パンパスピックバンドル ×1束
  • ●パンパスユーカリブーケ ×1束
  • ●スモークツリースプレー ×1本
  • ●ローリングツイッグ ×1本
  • ●リボン
オンリーワンウェディング リースブーケ

※あると便利な道具:ケーブルタイニッパークラフトハサミ

●基本的な考え方: リースブーケは、左右のパーツ+繋ぎのパーツでできている

リースの右側と左側で別々に花材を組んでおき(パーツ①②)、合体させて1つのリースの形にします。真ん中には左右の繋ぎになる花材(パーツ③)を。 繋ぎの花材は、アレンジのアクセントになるような実ものなどがおすすめです。

オンリーワンウェディング リースブーケ
まずはパーツ①から。 ベリーやユーカリなどがミックスされた「パンパスユーカリブーケ」をばらし、ベリーだけよけておきます(③繋ぎのパーツに使用します)。いちばん背の高いアマランサスを軸に、手前に向かって背の順に花材を組んでいきます。先頭には「パンパスピックバンドル」からパンパスを1本プラスします。

束ねるだけの工程ではありますが、サイドから見た形などにも気を配れると、仕上がりが美しくなります。小さなクラッチブーケを作るイメージで組んでいきましょう。

\クラッチブーケの作り方:詳しくはコチラ/ クラッチブーケの作り方
オンリーワンウェディング リースブーケ
続いてはパーツ②。 こちらでリースのアウトラインを作ります。 スモークツリーを軸に、バイン→パンパスの順に重ねたら、ワイヤーで留めます。 スモークツリーのステムは切らずにそのままでOK。最後にバインのつるを絡ませることでリースの形を作るのに使います。
オンリーワンウェディング リースブーケ

3つのパーツができました。 いよいよこれらを組み合わせてリースの形を作っていきます!

Step 1.

①を②に重ね、画像のように花材同士がリースの中心でぴったりとくっつくように配置し、ワイヤーで留めます。 ①のステム部分は、②の花材の奥側(リースの裏側)に押し込み、花材の部分だけが表側に来るようにします。
オンリーワンウェディング リースブーケ
裏から見るとこんな感じ。 ワイヤーの色味はリースの土台に合わせると目立ちづらくきれいに仕上がるので、今回は茶色を使用しています。
オンリーワンウェディング リースブーケ

Step 2.

①を作る際によけておいたベリーをリースの中心に入れ、ワイヤーで留めます。
オンリーワンウェディング リースブーケ

バインのつるを、画像向かって右側のスモークツリーのステムにくるくると巻きつけていき、リースの形を作って固定します。不安定な部分はやはりワイヤーで巻き留め、補強しましょう。

アーティフィシャルフラワー(造花)で手作りするウェディングアイテム

最後に中心にリボンを巻いたら完成です。

アーティフィシャルフラワー(造花)で手作りするウェディングアイテム アーティフィシャルフラワー(造花)で手作りするウェディングアイテム

リースの多くは玄関に飾られることで知られていますが、それは、愛する人が途切れることなく無事に家に帰ってくるようにという祈りが込められているといいます。 ふつうのブーケでは物足りない、もしくは、手作り初心者の自分にはむずかしいのかも…と、手作りウェディングを諦めていた花嫁さま! お式当日だけでなく、その後の日常をも共にできる、ちょっと特別なリースブーケで、 一生に一度の思い出をより鮮やかに彩ってみませんか?

\ コチラもcheck! / 作る前に!!アーティフィシャルフラワーの整え方 アーティフィシャルフラワーってなに?お花の整え方

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SEVAとお花のコーディネート 秋
2023/10/25 00:00
ずっと使える…私の「花に合う器」 花を活けるとき、それを飾る“器”になにを求めますか? かたち、大きさ…花の色に合うか…インテリアにしっくりくるか…。 花器と花のイメージがぴったり重なったとき、 そのアレンジは、暮らしに彩りと豊かさを与えてくれます。 「ずっと使える花器がいい」「部屋に合うデザインが見つからない」 そんなとき、ふと手に取れる「花に合う器」をご提案いたします。

エレナバウム

秋の訪れを感じられる、赤く色づいた野ばらの実。 これから、わくわくする実りの秋が始まります! お気に入りの花瓶に赤い実をサッと活けて、気分もお部屋も秋モードに。 陶器の素朴さと、でこぼこがアクセントのエレナバウム。 日々のお花をちょこんと活けるのにぴったりで、 あなたのお花生活のパートナーになってくれますよ。

クレマトール

鈴のような形が可愛いユーカリの実、ガンベルズ。 愛嬌のある枝を何本かラフに活けて、ころんとした質感をたのしんで。 スモーキーな色合いが秋の涼しさを運んでくれますね。 ミルクピッチャーのような形が親しみを感じるクレマトール。 陶器のつやつやと素焼きのざらざらが楽しく、 飾っているとお部屋が心地よくなる花瓶です。

リーバ

夏に活けたプロテアを、シックな色味に活け替えてみましょう。 表は緑色、裏はゴールドのグレビレアゴールドと合わせて、 夏から秋の季節の移ろいをお部屋の中にも。 ブラウンカラーがおしゃれな大きなガラスのリーバ。 しずく型の先端が花留めになり、側面の模様は目隠しに。 枝ものの投げ入れもとっても簡単に、上手に活けられます。

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【今月のちょこデコ】量で変わる。うつわで変わる。シーン別 季節のお花の飾りかた もみじ編
2023/10/13 00:00
インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた
日々の暮らしを彩ってくれるさまざまなお花たち。 ふだん何気なく目にするようなお花でも、飾る量や使ううつわを変えるだけでまったく違った見え方になります。 ふだんのお部屋や食卓にさりげなく。 お客様をお迎えする時、たっぷりと華やかに。 今回の連載では、そんな2つのシチュエーションで、季節のお花の魅せ方をご提案していきます。日々の暮らしを彩ってくれるさまざまなお花たち。 ふだん何気なく目にするようなお花でも、飾る量や使ううつわを変えるだけでまったく違った見え方になります。 ふだんのお部屋や食卓にさりげなく。 お客様をお迎えする時には、たっぷりと豪華に。 【今月のちょこデコ】では、そんな2つのシチュエーションごとに季節のお花を飾っていきます。 時に雑貨感覚で、時にハッと息をのむような華やかさで。 アーティフィシャルフラワーだからこそできる自由な発想と、同じお花の異なる表情をお楽しみください。

第14弾のテーマは「もみじ」

気温が下がり、街路樹の色づきが待ち遠しくなりだす10月。 この時期ならではの風景は、日本の季節の移り変わりを実感させてくれます。 今回は、秋の風物詩・もみじを使ったアレンジをご紹介。 枝が折れたり葉が散ったりといった心配がない、アーティフィシャルの枝ならではのご提案です。 まずは1本の枝を主役に、ちょっとした工作気分でつくるアレンジを。 今回はシンプルな投げ入れではなく、生け花風の見せ方のご提案です。

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた
フォームをカッター等で半分にカットします。 フォームの高さはベースより1cmくらい低めになるようにするとちょうど良いです。
インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた
ベースにフォームを入れ、カッターで削るようにしてフォームの角を少し落とします。
インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた
画像のようにモスシートを2つにカットし、フォームに載せます。
インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた
フォームを隠すように石を適量載せます。 動くのが気になる方はボンドなどで接着しても。
インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた
モスにハサミを突き刺すようにして切り込みを入れます。
インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた
もみじのステムを10cmくらいカットし、モスの切り込みに挿し込んで…
インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた

石とアーティフィシャルの苔シートを使った枯山水風アレンジの完成です。

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた

もみじを自然に見せるポイントは、枝のカーブ。 飾る前に枝と葉をしっかりと広げたら、枝を少しずつしならせてゆるいカーブを描くように軽く曲げましょう。 また、枝はフォームに挿してから傾けるのではなく、見せたい角度に傾けた状態で、そのまままっすぐに挿し込みます。 挿してから角度をつけたり、何度も挿し直しをしたりすると、フォームが崩れて花材が倒れやすくなってしまうので要注意です。

続いては、広い空間のディスプレイにおすすめなアレンジをご紹介。 大ぶりな枝なら少ない本数でもボリュームたっぷり。ドライのうんりゅう柳を一緒に投げ入れたら、リアリティもアップします。

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた

最小限のシンプルな花材に対し、信楽焼の大型花器で高級感を演出しました。 赤々と燃えるようなもみじと、土の質感が残る風合いある花器との、自然界の色彩を連想させるコントラスト。 高さのある紡錘形で、大きく枝を広げたもみじとのシルエットの対比も楽しめます。 縞模様によってタテのラインが強調され、アレンジ全体の大きさに対して視覚的にはスッキリと見える効果も。

インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた
もみじを花器に入れたら、枝同士が重ならないように広げていきます。 アーティフィシャルフラワーを飾る際は、実際の植生を意識するのも大切なポイントです。 今回の主役である「イロハモミジ」は、葉が枝から上に向かって付く品種。それを表現するように葉を上向きに広げると、より生き生きとした表情になります。
インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた
花器から覗くお花の高さを調整したいときは、新聞紙などを入れてかさ増ししましょう。 今回は花器の深さに対してお花の長さが少し足りなかったので、エアパッキンを丸めて花器の中に仕込んでいます。 どんなサイズのフラワーアレンジのときでも応用できるので、覚えておくと便利なテクニックですよ。
インテリアと楽しむアーティフィシャルフラワーの飾りかた

日本の秋の風景をお部屋の中に。 いつもとは趣の異なったアレンジを楽しみたいという方は、ぜひ取り入れてみてくださいね。

お花と花器のバランスについてはコチラ ちょこテク 飾る前に!!アーティフィシャルフラワーの整え方 アーティフィシャルフラワーってなに?お花の整え方

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