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【今月のちょこウォール】Vol.3 クリスマスの演出にも。ドラマチックな冬の2wayアレンジメント
2020/11/14 00:00
アーティフィシャルフラワー(造花)のウォールインテリア―クリスマスのフラワーアレンジメント

新連載、【今月のちょこウォール】。

玄関、階段、廊下の壁など、特別なスペースを必要とせず、空間をパッと華やかにしてくれる壁インテリア。 イベントごとにアレンジを変えて楽しみたいけれど、難しくて自分には作れそうにない…そんな時間もない…。 そんな方にお届けする新連載、【今月のちょこウォール】が新たにスタート! 完成品のフラワーアレンジメントにちょこっと他のアイテムをプラスするだけで、違った楽しみ方も出来るアイディアをプロがご提案いたします!

第3弾は「クリスマス」

タルト型をイメージしたベースを使い、ポインセチアをあしらったフラワーアレンジ。そのまま飾れば、ラグジュアリーな大人の冬インテリアとして楽しめます。 さらにここへ1アイテムをプラスすれば、クリスマスシーズンにもぴったりのディスプレイに♥

アーティフィシャルフラワー(造花)のウォールインテリア―クリスマスのフラワーアレンジメント

クリスマスの定番・ポインセチア。赤やゴールドではなく、あえてナチュラルなアイボリーカラーを使用することで、今から冬の間じゅう飾れるインテリアに仕上がりました。 ゴールド系の配色の中に、爽やかなグリーンを差し色にし、抜け感をプラス。ゴージャスな雰囲気がありつつも洗練された印象に。 ベースのタルトミラーは、背面に吊り下げ用のフックが付いているので、お気に入りの場所のウォールインテリアとして楽しめます。

アーティフィシャルフラワー(造花)のウォールインテリア―クリスマスのフラワーアレンジメント

もちろん、平置きして飾ることもできます。 今回はここにキャンドルをプラスして、クリスマスにぴったりのディスプレイにアレンジしてみましょう。

アーティフィシャルフラワー(造花)のウォールインテリア―クリスマスのフラワーアレンジメント

傍らにキャンドルを立てるだけで、グッとロマンティックな雰囲気に。 LEDのキャンドルなら火を使わないので安心して楽しめます。 クリスマスディナーを彩るテーブルアレンジにいかがですか? そろそろインテリアの冬支度も本格化したくなる頃。 壁掛け・平置きの2wayで楽しめる大人なフラワーインテリアで、冬のおうち時間をめいっぱい楽しみましょう!

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How to DRY - ドライフラワーって、どんな花? -
2020/11/09 00:00

はじめてでも安心♪ドライフラワーを楽しむヒントをご紹介します!

ナチュラルで素敵なドライフラワーを飾ってみたいけど・・・ 何かコツはあるのかな?寿命はあるの?ずっと飾っておいても大丈夫?など、 気軽におうちのインテリアに取り入れるためのさまざまな疑問と回答をご紹介してまいります。

01.ドライフラワーって、どんな花?

ドライフラワーの楽しみ方とお手入れ方法

ドライフラワーは「DRY=乾燥」「FLOWER=花」から「乾燥したお花や葉」を意味しています。 皆さんも、草花を吊るし乾燥させて、ドライフラワーを作っている様子を 雑誌やネットなどで目にされたことがあると思います。 これは「枯れた花」ではなくて、草花のきれいな状態を長く楽しむために 「乾燥加工し製造しているお花」の事なんです。 自然の風合いと柔らかな色合い、素材の持つ優しさが魅力のドライフラワーには、 生花とは違った美しさがあります。 ドライフラワーはほとんどお手入れがいらないので、お花初心者の方でも安心して飾っていただけます。 まずは、家にある花瓶やボトルにドライフラワーを飾ってみませんか? 時間とともに変化する様子も楽しみの一つです♪

02.ドライフラワーはいつまで飾っていいの?

ドライフラワーの楽しみ方とお手入れ方法

ドライフラワーが「乾燥させているお花」だということをご紹介させていただきました。 「乾燥させているから、ずっと飾れる」と思われるかも知れません。 実は、ドライフラワーには寿命があるんですよ。 飾っている環境やお花の種類によっても違いますが… 早いものだと、1、2カ月。 また、1年以上飾れるものもあります。

制作より約半年後と比較 ドライフラワーの楽しみ方とお手入れ方法

花や葉が時間と共に変化する様子を楽しむのもドライフラワーならではの魅力です。 ニュアンスカラーやシックな色合いが お好みの方は色褪せてもなお長く楽しみたいと思われるのではないでしょうか?

ドライフラワーの楽しみ方とお手入れ方法

寿命は飾る方の判断になりますが 花や葉の退色が進んだりパラパラと朽ちてくるようになったら お取替えいただいた方がいいでしょう。 直射日光にさらされると退色が早まるだけでなく 乾燥で花や葉が朽ちるのを早めてしまいます。 風通しのいい、直射日光の当たらない場所に ドライフラワーを飾り美しい姿を長く楽しみましょう。

03.ドライフラワーを長く楽しんでいただくために

ドライフラワーの楽しみ方とお手入れ方法

お気に入りのドライフラワーを長く楽しんでいただくためには 風通しのいい、直射日光の当たらない場所に飾ることをお勧めしています。 ただ、一時的に作品を保管しなければならないときや 花材が残ってしまうことがあると思います。 そういった時の保管やお手入れの仕方をご紹介いたします。

お手入れについて ドライフラワーの楽しみ方とお手入れ方法

まず、ドライフラワーのお手入れについてご紹介します。 花や葉は乾燥しているので、大変壊れやすくデリケートです。 化繊のホコリ取りなどを使用すると壊れてしまうことがあります。 軽く振って、ホコリを払うくらいにしておきましょう。 ホコリもカビの原因になります。 保管する前にお手入れをして汚れは取り除いておきましょう。

保管について ドライフラワーの楽しみ方とお手入れ方法

実ものや葉など小さなドライはボトルなどに 乾燥剤と一緒に入れておくと良い状態が長く保てます。 ボトルをいくつか並べて保管しながら飾るのも素敵ですよね。

ドライフラワーの楽しみ方とお手入れ方法

保管したい花材は段ボールなどに詰めすぎないように入れて下さい。 段ボールを日の当たらない、乾燥した場所に保管すれば しばらくそのままの状態で保存できます。 できれば、乾燥剤・防虫剤などを一緒に入れていただくことをお勧めします。 ドライフラワーにも寿命があります。 お花の種類にもよりますが、1、2カ月で退色する素材もあります。 保管したドライフラワーも、お早めにお使いくださいね。

04.ドライフラワーの防虫について

ドライフラワーの楽しみ方とお手入れ方法

ドライフラワーで気になるのが、「虫対策」ですよね。 特にオレンジやリンゴなど、甘いものに虫がつきやすい傾向にあります。 また、お花にも虫がつくことがあります。 せっかく出来上がった作品も虫がついてしまったらがっかりしますよね。

防虫スプレーを使用する方法

市販の防虫スプレーを使用する場合は、換気のいい場所で養生シートを敷き 防虫スプレーをまんべんなく塗布してください。 スプレー後、十分に乾燥させてください。

ドライフラワーの楽しみ方とお手入れ方法

小さい実ものなども、換気に注意し新聞紙などを敷いて 防虫スプレーをして乾燥させてください。 それでも、虫が発生することがありますが 自然のものとご理解いただいた上、十分ご注意ください。 ドライフラワーを保管する時も防虫剤を入れることをお勧めします。

≫ドライフラワー一覧へ

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【今月のちょこテク】Vol.3 コツをつかんでセンスアップ!お花の組み合わせを楽しもう
2020/11/05 00:00
アーティフィシャルフラワー(造花)を上手に飾るテクニック

【今月のちょこテク】 Vol.3

生花とは違い、花首を好きな向きに傾けたり、茎を自由に曲げたりすることができるアーティフィシャルフラワー。 自由度が高いからこそ、初めて触る方はその扱いに戸惑ってしまいますよね。 そこで! ちょこっとのテクニックで季節ごとのアーティフィシャルフラワーを上手に飾れるようになる新連載、 【今月のちょこテク】が新たにスタート。 どなたでもすぐにマネできる、アーティフィシャルフラワーがきれいに見える飾り方のコツをプロが伝授いたします! 第1弾・第2弾はコチラから♪

第3弾のテーマは「花材の組み合わせ」

アーティフィシャルフラワーも生花も、お花の大きさや形、質感はさまざまですよね。まったく形状の違うお花をカッコよく飾れるようになったら、お花のある暮らしがきっとさらに楽しくなるはず! 今回メインで使用するのは、シルエットが特徴的なコットンフラワー。ふわふわの質感にあたたかみがあり、リビングや寝室などリラックススペースの冬インテリアにもぴったり♥ コットンフラワーのように、一つのかたまりのような大きな丸いお花(マスフラワー*)には、空間を繋げてくれるジプソのような小花がマッチします。 *マスフラワーとは?詳しくはコチラへ! 手元にアーティフィシャルフラワーを用意したら、まずはきれいに広げて形を整えましょう。

アーティフィシャルフラワー(造花)を上手に飾るテクニック

2つのお花をまずはそのまま花瓶に飾ってみます。

アーティフィシャルフラワー(造花)を上手に飾るテクニック

ボリューミーなコットンフラワーと、華奢なラインのジプソ。このままでも悪くはないけれど、どことなくそっけない雰囲気にも見えませんか? それぞれ個性のあるお花。せっかくならもっと素敵に見せたい! 実は、このように形状が対照的なお花は、高低差をつけて飾るとより美しく見えます。 そこで今回は花材をカットしてみましょう! まずは生けたい器を決めます。今回使用するのはこちらの2つ。

アーティフィシャルフラワー(造花)を上手に飾るテクニック

器が決まったら、器のサイズに合わせてお花をカットします。 ハサミを入れるのは、ピンクの○で囲んだ枝分かれしている部分。茎や枝の長さを十分に残してカットしましょう。

カット前

アーティフィシャルフラワー(造花)を上手に飾るテクニック

カット後

アーティフィシャルフラワー(造花)を上手に飾るテクニック

花器のサイズにフィットした、程よいボリューム感のアレンジに仕上がりました!

アーティフィシャルフラワー(造花)を上手に飾るテクニック

コットンフラワーのように形やサイズにボリュームのあるお花は、花瓶に対して低めの位置に生けてもリズムが出て素敵になります。 では今月のちょこテクのおさらいです。 大きさ・形の違うお花を飾るときは ➤器のサイズに合わせて、枝分かれしている部分をカットする ➤カットする際は枝の長さを残す ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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お花の形状って?種類を解説!

お花と一口に言っても、その形や大きさはさまざま。具体的にはどんな種類があって、どんな風に組み合わせたらいいのでしょうか?種類別にご説明します!

①ラインフラワー

アーティフィシャルフラワー(造花)を上手に飾るテクニック
線的な花。 1本の茎の上に個々の花が長く並んでいるもので、直線的なデザインまたは骨組みとなるお花のことをいいます。 例:デルフィニウム、ストック、ベロニカ、ラベンダーなど

②マスフラワー

アーティフィシャルフラワー(造花)を上手に飾るテクニック
かたまり的な花。 花の形が大きく丸いもので、ラインフラワーとフォームフラワーの中間に位置するお花のことをいいます。 今回登場しているコットンフラワーもここに入ります。 例:バラ、ダリア、ラナンキュラスなど

③フォームフラワー

アーティフィシャルフラワー(造花)を上手に飾るテクニック
特殊な形態の花。 個性的な花の特性を生かし、フォーカルポイント(作品の焦点・アレンジのメイン)などに用いるお花のことをいいます。 例:アンスリウム、ストレチア、ユリなど 一般的に、マスフラワーをメインにしたいときにはフォームフラワーは使わないようにします。

④フィラーフラワー

アーティフィシャルフラワー(造花)を上手に飾るテクニック
埋め草的な花。 小さいたくさんの小花がついています。 花と花とのすき間を埋めて、空間を満たしたり、繋げる役目をもっています。 例:カスミソウ(ジプソ)、ブプレウムなど

アレンジメントを作るときはもちろん、さりげなくお花を飾りたいというときも、 こういったお花の形状を踏まえつつ、イメージに合った花材をチョイスするように意識してみましょう。 積み重ねていくうちに、「おっ」と目を引くセンスが身についているはず…♪ ぜひ参考にしてみてくださいね!

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