お花でお部屋をデコレーション!新連載【今月のちょこデコ】
おしゃれなお部屋に必ずと言っていいほど取り入れられている、お花やグリーン。
色や種類にとらわれず、自由に飾るのももちろん素敵ですが、
時にはインテリアのテイストに合わせて花器やお花を選べたら…よりお部屋がセンスアップする気がしませんか?
新連載「今月のちょこデコ」では、この数年の定番人気といえる「インダストリアル」「北欧風ナチュラル」「シャビー・シック」の3つのインテリアスタイルについてお伝えするとともに、
それぞれの世界観を手軽に演出するお花の選びかた・飾りかたをご提案。
模様替えの参考に、新生活のスタートに。
ほんの小さなスペースから、あなたのお部屋をちょこっとデコレーションしてみませんか?
第2弾のテーマは「色とかたちで!”北欧風”ポップな空間づくり」
●北欧スタイルとは?
北欧スタイルを一言で表すと、シンプル&ナチュラル。
ホワイトやグレーなどのベーシックカラーを基調とし、家具は天然木素材を使用した機能的なものを取り入れます。
明るさとぬくもりを感じさせる居心地の良さを重視した北欧スタイルは、日本のおうちにも親和性の高いインテリアとして人気です。
基本がシンプルとはいえ、動物をモチーフにしたシュールなオブジェやエッジの効いたアートなど、個性的なアイテムがミックスされているのもよく見かけますよね。
時に大胆な色づかいのファブリックもおしゃれに取り入れられていたりして。
ちょっとマネしてみたいのに、アイテムのチョイスや空間の作りかたに、特別なセンスを必要としそうな印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、お部屋の一部のさらに一部、「ベッドサイド」をテーマにデコレーション。
大きなお顔とビビッドカラーが華やかなポピーを主役に明るくコーディネートしました。
春の人気者・ミモザをミックスして、ポップなグラデーションの完成です。
今回は、全てのお花をまとめてワイヤーで留め、ブーケ状にしてから飾っています。
理由は、使用している他の花材に比べ、ややステム(茎)が短いミモザ。
ステムの長さにばらつきがあると、バランスを整えて飾るのが少し難しくなるので、先に束ねて位置を決めてしまうのがおすすめです。
花器に合わせてステムをカットするときもラクになりますよ。
花器は、フォルムが印象的な「エレナ バウム」。
大胆にうねったポピーとあいまって、ひとつのオブジェのような独特のシルエットになりました。
傍らの目覚まし時計やライトには、視覚的にやわらかな印象を与える、まるい形のものを。
穏やかさの中に遊び心を感じさせるコーディネートは、子ども部屋にもおすすめです。
どこか無邪気で自由奔放。舞うように咲く春の花々は、思わず心をとらえる愛らしさ。
朝起きていちばん最初に目が合う風景の中に佇んでいたら、1日が軽やかに始まるかもしれません。
ステムのくねりが印象的。「エレナポピー」シリーズ
アーティフィシャルフラワーは、ステムを自由な方向に曲げることで生き生きとした表情になりますが、
はじめのうちは自然に仕上げるのはなかなか難しいもの。
その点、エレナポピーなら、自分で手を加えずとも即、華やかなディスプレイに!
ガラスや装飾の少ない陶器の花瓶なら、さらにお花が引き立ちます。
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花器とお花のバランスやカットの仕方など
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