お花でお部屋をデコレーション!新連載【今月のちょこデコ】
おしゃれなお部屋に必ずと言っていいほど取り入れられている、お花やグリーン。
色や種類にとらわれず、自由に飾るのももちろん素敵ですが、
時にはインテリアのテイストに合わせて花器やお花を選べたら…よりお部屋がセンスアップする気がしませんか?
新連載「今月のちょこデコ」では、この数年の定番人気といえる「インダストリアル」「北欧風ナチュラル」「シャビー・シック」の3つのインテリアスタイルについてお伝えするとともに、
それぞれの世界観を手軽に演出するお花の選びかた・飾りかたをご提案。
模様替えの参考に、新生活のスタートに。
ほんの小さなスペースから、あなたのお部屋をちょこっとデコレーションしてみませんか?
第17弾のテーマは
「簡素美が生む洗練 純和風お正月飾りでインテリアを格上げ!」
北欧スタイルをはじめとしたナチュラルなインテリアは、和の雰囲気とも相性抜群。
お正月だけの特別な華々しさも魅力的だけれど、今年はあえて華やかさをおさえた、シンプルなお正月飾りを飾ってみませんか?
傍らに色や雑貨でお気に入りを散りばめれば、自分らしさも存分に発揮できる特別なお正月に。
今回のベースは、縦のラインがスタイリッシュな「結い水引飾り」。やわからな若草色と白色、2色の水引が重なり合ったデザインです。
2色の水引は固定されていないので、好きな位置にずらして形を少し変えたり、アレンジできる作りになっています。
今回は、基本の形のまま、アーティフィシャルの南天やドライの稲穂などを貼り付けて飾りつけていきます。
拡大図です。
矢印のように、水引と水引のすきまから花材を通していきます。
オモテ
ウラ
オモテの拡大図です。
花材はグルーとワイヤーで固定。稲穂は本数が多いので、先にワイヤーでまとめておくと作業しやすくなりますよ。
花材を留めたら、上から水引ピックを貼り付けます。
さらに拡大!
花材の固定に使うワイヤーは、土台の水引に合わせてグリーンを使うと目立ちにくくなります。
ピックのすきまからワイヤーが見えないよう、使うワイヤーは2本ぐらいまでが◎。
ウラの拡大図です。
吊り下げ用の輪をワイヤーで作っていますが、こちらは白い水引に合わせて白のワイヤーを使っています。
サイドから。
固定に使う各ワイヤーは、まっすぐ平行になるように留めましょう。
花材をしっかり固定できるだけでなく、サイドから見た時にも飾りの美しさを損ないません。
お正月飾りが完成したら、ディスプレイを楽しみましょう。
一緒に飾るアイテムには、ちょっとポップなものをチョイス。
あえて真逆のテイストも取り入れることで、アイテム同士の個性が引き立つ上、インテリアにも馴染みやすくなりますよ。
水引飾りであまった南天は花瓶に投げ入れて。
さらにお花を添える時は、お正月飾りとリンクするような色合わせを意識するとまとまりが出ます。
純和風のお正月飾りを主役にしたディスプレイ、いかがでしたでしょうか。
余分なものをそぎ落とし、簡素さの中に美を見出す。
ふしぎと現代の私たちの暮らしにもしっくりと馴染む、日本古来の美の価値観。
それに基づく佇まいは凛とした空気を纏い、
新しい年を迎える日にふさわしい、かすかな緊張感を生み出してくれます。
新春の清々しさをまっすぐに表現する、素材そのものの質感、色合い。
色もかたちも目新しいものはいくらでも見つかるからこそ、今一度、伝統的な美しさを感じてみませんか?
花しめ飾り with MAGIQ
マイフラでは、そのまま飾れる完成品のお正月飾りも展開しています。
ここでご紹介するのは、MAGIQ(アーティフィシャルフラワー)のお花をメインに使用したしめ飾り。
その年の幸福をもたらす歳神様をお迎えする目印となるお正月飾りに、縁起の良いお花を使い、「来る年が健やかで幸多い一年となりますように」と祈りをこめて作りました。
お花をたっぷり使ったデザインがお好きな方におすすめのラインナップです!
ZA006040
花しめ飾り 白薔(びゃくしょう)
ブラウンの水引が新鮮。スッキリとしたモダンな印象のお正月飾りです。
ZA006041
花しめ飾り 桃菊(ももぎく)
大きな菊がチャームポイント!個性と存在感がありながら、正統派の香りもしっかり漂うアレンジです。
ZA006030
花しめ飾り 千歳(ちとせ)
お正月らしい紅白の配色。キュートな雰囲気のお部屋にもマッチします。
ZA006031
花しめ飾り 小春(こはる)
やさしいパープルが上品な差し色になったデザイン。水引や菊の絶妙な色づかいは他では見つからないお正月飾り。
この記事の商品のご購入はこちら
"ちょこデコ"一覧はコチラから♪
花器とお花のバランスやカットの仕方など
アーティフィシャルフラワーを楽しむ”ちょこっと”テクニックをご紹介!