日々の暮らしを彩ってくれるさまざまなお花たち。
ふだん何気なく目にするようなお花でも、飾る量や使ううつわを変えるだけでまったく違った見え方になります。
ふだんのお部屋や食卓にさりげなく。
お客様をお迎えする時、たっぷりと華やかに。
今回の連載では、そんな2つのシチュエーションで、季節のお花の魅せ方をご提案していきます。日々の暮らしを彩ってくれるさまざまなお花たち。
ふだん何気なく目にするようなお花でも、飾る量や使ううつわを変えるだけでまったく違った見え方になります。
ふだんのお部屋や食卓にさりげなく。
お客様をお迎えする時には、たっぷりと豪華に。
【今月のちょこデコ】では、そんな2つのシチュエーションごとに季節のお花を飾っていきます。
時に雑貨感覚で、時にハッと息をのむような華やかさで。
アーティフィシャルフラワーだからこそできる自由な発想と、同じお花の異なる表情をお楽しみください。
第14弾のテーマは「もみじ」
気温が下がり、街路樹の色づきが待ち遠しくなりだす10月。
この時期ならではの風景は、日本の季節の移り変わりを実感させてくれます。
今回は、秋の風物詩・もみじを使ったアレンジをご紹介。
枝が折れたり葉が散ったりといった心配がない、アーティフィシャルの枝ならではのご提案です。
まずは1本の枝を主役に、ちょっとした工作気分でつくるアレンジを。
今回はシンプルな投げ入れではなく、生け花風の見せ方のご提案です。
フォームをカッター等で半分にカットします。
フォームの高さはベースより1cmくらい低めになるようにするとちょうど良いです。
ベースにフォームを入れ、カッターで削るようにしてフォームの角を少し落とします。
画像のようにモスシートを2つにカットし、フォームに載せます。
フォームを隠すように石を適量載せます。
動くのが気になる方はボンドなどで接着しても。
モスにハサミを突き刺すようにして切り込みを入れます。
もみじのステムを10cmくらいカットし、モスの切り込みに挿し込んで…
石とアーティフィシャルの苔シートを使った枯山水風アレンジの完成です。
もみじを自然に見せるポイントは、枝のカーブ。
飾る前に枝と葉をしっかりと広げたら、枝を少しずつしならせてゆるいカーブを描くように軽く曲げましょう。
また、枝はフォームに挿してから傾けるのではなく、見せたい角度に傾けた状態で、そのまままっすぐに挿し込みます。
挿してから角度をつけたり、何度も挿し直しをしたりすると、フォームが崩れて花材が倒れやすくなってしまうので要注意です。
続いては、広い空間のディスプレイにおすすめなアレンジをご紹介。
大ぶりな枝なら少ない本数でもボリュームたっぷり。ドライのうんりゅう柳を一緒に投げ入れたら、リアリティもアップします。
最小限のシンプルな花材に対し、信楽焼の大型花器で高級感を演出しました。
赤々と燃えるようなもみじと、土の質感が残る風合いある花器との、自然界の色彩を連想させるコントラスト。
高さのある紡錘形で、大きく枝を広げたもみじとのシルエットの対比も楽しめます。
縞模様によってタテのラインが強調され、アレンジ全体の大きさに対して視覚的にはスッキリと見える効果も。
もみじを花器に入れたら、枝同士が重ならないように広げていきます。
アーティフィシャルフラワーを飾る際は、実際の植生を意識するのも大切なポイントです。
今回の主役である「イロハモミジ」は、葉が枝から上に向かって付く品種。それを表現するように葉を上向きに広げると、より生き生きとした表情になります。
花器から覗くお花の高さを調整したいときは、新聞紙などを入れてかさ増ししましょう。
今回は花器の深さに対してお花の長さが少し足りなかったので、エアパッキンを丸めて花器の中に仕込んでいます。
どんなサイズのフラワーアレンジのときでも応用できるので、覚えておくと便利なテクニックですよ。
日本の秋の風景をお部屋の中に。
いつもとは趣の異なったアレンジを楽しみたいという方は、ぜひ取り入れてみてくださいね。
この記事の商品のご購入はこちら
"ちょこデコ"一覧はコチラから♪
シャビーシック、インダストリアル…お好みのインテリアスタイルに合わせた
デコレーションをご提案
花器とお花のバランスやカットの仕方など
アーティフィシャルフラワーを楽しむ”ちょこっと”テクニックをご紹介!