連載、【今月のちょこウォール】。

第8弾は「カラフルドライスワッグ」

ピンク、青、黄色…。 ドライフラワー特有のナチュラル感と、個性的な色合わせ。カラフルなスワッグで、春のインテリアを楽しみましょう。 花材の色、かたち、質感がバラエティに富んだ、ボリューミーなスワッグ。 実ものや千日紅といった丸みを帯びた花材と、デルフィニウムのスッキリとしたフォルムがアレンジにリズムを生んでいます。 花々を引き立たせるグリーンにも、細葉と丸葉、シルエットが対照的な2種類のユーカリを使用しました。

スモーキーなユーカリを背景に浮き上がるように映える、千日紅のピンクやイモーテルのイエロー。 目に飛び込んでくる春色は、一瞬、生花を思わせる華やかさ。 しっかりと空間に馴染みながら、うららかな春の風景を思わせる彩りは、空間を照らす絵画のような存在感です。

ガラスの花器にそのまま投げ入れて飾っても。リビングとダイニングなど、空間の間仕切りとしてさりげなく飾ってもおしゃれです。

スワッグにちょい足しするアイテムでおすすめなのが「ガーランド」。 アレンジの上から引っ掛けるだけなので失敗なし！ バランスを一生懸命考えたり、グルーで留めたり、ワイヤーで固定したり…といった手間が必要ありません。 ほろほろ鳥の羽がアクセントのシックなデザインなら、スワッグのカラーを生かしながら手軽に雰囲気を変えることができます。 ガーランドは単体でも使えるので、飽きたら外してお部屋のインテリアに生かしてもいいですね。 カラフルでも可愛くなりすぎない、ドライフラワーの独特な魅力。 スワッグは通年楽しみながら、お好みのガーランドで季節ごとのイベントアレンジも楽しんでみてください！

この記事の関連商品のご購入はコチラ

【今月のちょこテク】　Vol.7

第7弾のテーマは「ブーケ風に束ねて飾る」

ボリュームを出してお花を飾りたいとき、生花だとさまざまなテクニックが必要。その点、アーティフィシャルフラワーなら、ポイントを抑えるだけで簡単に美しく飾れます。 今回お伝えするテクニックは、いわゆる「四方見」。後ろや前など、決まった向きのない「四方見」の束ね方をマスターすれば、フラワーアレンジの幅が広がります。 ブーケやテーブルフラワーなど、憧れだけど作りかたがわからない…という方は必見です！ 使うのはこれら5種類のバンドルやブーケ。 ミモザやマトリカリアのように、1本の茎にお花がたくさんついている花材をミックスすると、少ない本数でもボリュームが出せます。 また、メインにしたい大きめのお花以外に小花を混ぜておくと便利。高さを出したい部分など、後からシルエットを微調整したいときに役立ちます。

アーティフィシャルフラワーをしっかりと広げたら、好きな順番で束ねていきます。 「え、カットしながら生けていくんじゃないの？」と思った方。 全部束ねてから器に生ける方法は、先にお花全体のバランスを決めてからまとめてカットできるので、初心者さんにはおすすめですよ。 また生花の場合、束ねる段階でスパイラルやパラレルといったテクニックが必要になりますが、 お花の角度や向きを自由に整えることができるアーティフィシャルフラワーは、パラレルで単純に束ねてしまって大丈夫です。

お花が枝分かれしている部分より下でステムを留めます。ステムを留めるものは、結束バンドやワイヤー、紐やラフィアなど、自分が使いやすいものでOK。 ただし、生けるのがガラスの器の場合は、中が見えても良い素材のものを選ぶようにしましょう。 お好みのバランスに整えたら、器のサイズに合わせてステムをカットして完成です。

背面のない空間といえばテーブル。テーブルにお花を飾るのは特別な時だけというイメージがありますが、ぜひこれを機に取り入れてみてくださいね。

この記事の商品のご購入はこちら

お花を束ねるテクニック

花束の束ね方には、パラレル（並行）とスパイラル（らせん状）があります。 アーティフィシャルフラワーは、ステム（茎）や花首を自由に曲げることができるので、パラレルに束ねてもスパイラルのように花材を広げることができます。

パラレル すべての茎を並行にまとめます。

スパイラル すべての茎を一方向のらせん状にまとめます。

穴を開けたちりめんボールやマムを、タッセルの紐に通し、パーツをつけて吊るすだけ！ 可愛らしいおひなさまを飾ってお祝いしましょう。

2種類のミモザを使っています。立体感が出るように、フレッシュなグリーンや色褪せたユーカリをミックスしています。

おうちでワークショップ気分！ 材料とテキストが一緒になった手作りアレンジキット

ZA000730 3WAYキット ミモザ

ZA0007360 3STYLEキット ミモザ

素ボールにUピンを挿して吊るす部分を作り、花材を挿してボール状にします。 ワイヤーエッグのすき間を広げてボールを入れ込み、コードを付けて吊るします。

↓アレンジの作り方参考動画はこちら！

ラージエッグをカッターで山型にカットし、2つに切り分けます。 発泡スチロール面を隠すよう、フチにアイスランドモスを貼ります。蓋になる方をワイヤーで支え、間に花材を挿していきます。

お花を左右で束ねてからベースに留め、リボンを結びます。 その後に丸くカットし、スタンプを押したシートを裏から貼り、ピックやパーツなどをデコレーションして完成です。

↓アレンジの作り方参考動画はこちら！

おうちでワークショップ気分！ 材料とテキストが一緒になった手作りアレンジキット

ZA001260 3WAYキット スズラン

↓アレンジの作り方参考動画はこちら！

＼クラフト初心者集まれ！必要な道具が丸わかり／

手まりピースを閉じ込めるように、青海波柄のプレートの両面にカットしたクリアシートを接着。 手まりピースは固定されていないので、振ると中で動きます！ お花の部分は先にリーフを貼り、間に挟むように他の花材を貼ります。リーフは全面ではなく、下だけにグルーをつけるのがポイントです。

↓アレンジの作り方参考動画はこちら！

この記事のその他の関連商品はこちら