日々の暮らしを彩ってくれるさまざまなお花たち。
ふだん何気なく目にするようなお花でも、飾る量や使ううつわを変えるだけでまったく違った見え方になります。
ふだんのお部屋や食卓にさりげなく。
お客様をお迎えする時には、たっぷりと豪華に。
この春からの【今月のちょこデコ】では、そんな2つのシチュエーションごとに季節のお花を飾っていきます。
時に雑貨感覚で、時にハッと息をのむような華やかさで。
アーティフィシャルフラワーだからこそできる自由な発想と、同じお花の異なる表情をお楽しみください。
第3弾のテーマは「さくら」
日本を代表するお花・桜。
春の風景を絢爛に彩り、見る者を魅了する姿は圧巻の一言。
そんな桜を、アーティフィシャルフラワーならではの飾りかたでお部屋に取り入れてみませんか?
まずはふだんのインテリアにおすすめの飾り方から。
2色の桜の小枝をリボンで結び、食卓の中央にディスプレイしてみました。
リボンは、春らしい軽やかさが出るようなオーガンジー素材がおすすめ。
生花と違って水がいらず、いつまでも生き生きとした表情を保ってくれるアーティフィシャルフラワーだからこそ、こんな手軽で自由な飾りかたもできちゃいます。
花器に投げ入れて飾っても。
お花が花器に埋まってしまわないよう、ステムの長さはお手持ちの花器に合わせて調整してみてください。
★今回は桜をカットせず、そのまま使用しています。使用花器:GW000412 フィグ13
来客がある日の玄関は、大きな枝を投げ入れて桜らしく、豪華に。
ベースはフォルムが個性的な「ZARA」の黒にしました。
無機質さとスタイリッシュな印象を合わせもち、投げ入れるだけで洗練された和モダンアレンジが完成します。
一見、難易度が高そうなディスプレイですが、実はステムはカットしていません!
枝や花のバランスを整えることでボリュームと高さを出しています。
作業しやすいよう、桜を束ねているテープは剥がさずに2束まとめて結束バンド等で留め、そのまま花器に投げ入れたら準備完了。
お花を整えていきます。
まずは器の首に合わせて枝を広げます。枝ぶりが左右対称にならないように、たまに離れてバランスの確認を。
お花はスライドする仕様なので、お花の位置も調整していきます。一か所に固まりすぎないよう、こちらも遠目で確認しつつ行いましょう。
最後に枝を前後させ、ボリュームを出したら出来上がり。
いかがでしたでしょうか。
ふだんは小さな枝を可愛らしく、特別な日は大きな枝で思いきり豪華に。
桜の愛らしさと優美さ、2つの表情を引き出すテクニックいらずなアレンジで、春のインテリアを存分に楽しんでみませんか?
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